去年の話を持ち出して恐縮だけど、年末の恒例行事と言えば大掃除と年賀状作りだよね。特に、誰が考えたコピーかは知らないけど「年賀状は、贈り物だと思う」って、うまいこと言うよな。まぁ、半分身内を賞賛してるようでナンだけどね。
去年MacBookを購入して音楽制作環境をシフトしたんだけど、これは私が愛用している音楽関係のソフトが「PPC系」でも「Intel系」でも動く「ユニバーサル」仕様になっているからこそ。画像関係で言えば「iPhoto」は当然として、画像管理に欠かせない「GraphicConverter」も「ユニバーサル」仕様になってる。でも、ドキュメントのパソコンへの取り込みやレタッチやリサイズ、あるいは年賀状作りのための必須ソフト「Photoshop elements」は、残念ながらIntel Macには対応してないんだよね。アドビのホームサイト覗いても対応予定はないみたいだし(Win版はバージョンがどんどん上がってるのに、Mac版は4のまま)それどころかOSの「Leopard」にも非対応で、インストールして起動すると「解決策のない問題に遭遇する恐れあり 」だとさ・・・かといって、既にユニバーサル仕様になっているPhotoshop買う訳にもいかんし(100,000円!)「これまで通り、年賀状はPANDPRAで作るか」って決意した矢先・・・・
何をググったのか全然覚えてないんだが、とあるサイト(どこかは全く記憶にないし、履歴を辿る気力もない・・・相変わらず・笑)で「Photoshop elementsはIntel Macで何とか動きます」というフレーズを発見!今となって考えてみたら、Intel MacといえどもOSはTigerかも知れない訳だし、その記事に「Intel Mac+Leopardの組み合わせという環境」とは書いてなかったかも知れないんだが、とにかく所有している「Photoshop elements 3」を思い切ってARKにインストールしてみた。
大正解!ごく普通に使えるんだな〜これが。もちろん不具合がない訳じゃない。フォント関係で、テキストを選択してフォントを変えようとすると、ばっさり落ちたりする。でもその辺に気を付けさえすりゃ、普段PANDORAでやってるような作業については全然問題なし。スキャナーも使える。もう全然オッケーじゃん!
どうしてこういう現象が起きるのかな。OSベースの話であれば、9.Xから10.Xへの移行の時には(clasic環境という逃げ道はあったにせよ)考えられない現象だろうし、ハードウェアベースの話であれば、CPUが68XXXからPPCへの移行の時にはあり得ない話だと思うんだがな。いや、その時にも私が知らないだけで、これに似たような現象があったのか?
ご覧の通りです。私の環境(MacBook,Core2Duo,Leopard)では立派に機能します。だったらちょっと作業するだけで、簡単に移植できんじゃないの?と私のような素人は考えるんだが、色んな要素がからんで、そうも行かないのかねぇ。
が、いずれにせよ・・・
あくまでもこれは私が勝手に試しただけであって、推奨するものでもありません。仮にインストールしてハードディスクのクラッシュやSad Macの出現(←今でもそういう表現があればの話だけど)等解決策のない問題等に遭遇したとしても私は責任持てませんし、アドビ社だって当然サポートしてくれません。全ての責任は試したあなた自身に帰着します。
それでも良ければ試す価値はあるね。もちろんアドビさん、早いとこIntel Mac+Leopard対応版を出してくださいよぉ。画像関係で言えば私、これと「Graphic Converter」がないと商売(?)がやりにくくてしょうがないんですけど。
・・・って昨夜打ち込んだ直後、何とアドビ社からメールが届いててさ。
予約受付開始!2年ぶりの新バージョン
Adobe Photoshop Elements 6 for Macintosh予約受付開始!
待望のインテル社製CPU搭載Macintosh、MacOS X Leopard(10.5)にネイティブ対応
だとさ(T^T)
この記事書き換えるのも面倒だし、そのまんまアップした次第。よりによってこのタイミングでメールよこすかなぁ〜(笑)でも、めでたしめでたし。