以前「所有しているDATウォークマンが故障した」という独り言書いたけど(
05/2/1)あのあと、急に薮から棒にどうしてもなんとしてでもZepが聞きたくなってしまった。で、探したらあったんだよ、レコードが。で、数十年ぶりに聞いてみようかって・・・最初に何を聞こうか迷ったんだけど、やはり私が駆け出しの頃にたいへんお世話になった「U」にしようかと。恐る恐る針落として・・・
いやぁ〜蘇るなぁ〜感動するな〜〜〜。やっぱいいよZep!さらに感動したのはA面が終わったあとB面聞くためにひっくり返すという儀式。これがまたいいんだわ。ま、それはともかく。
私がエレキベースに目覚めた時には、すでにこのアルバム(1969年作品)も半分古典になってたんだよな。でも、当時の音楽雑誌に(Playerだったかな?忘れた)誰かが「エレキベースがうまくなりたいんだったらこのアルバム全部コピーすればいい」といった内容の記事が載っていて、駆け出しの私は「おっしゃ!やったろうじゃん!」と決意して。で、全曲完全制覇したっけ。あ、あんまり「再生→巻き戻し」をえんえんと繰り返したせいでカセットデッキ壊した記憶も蘇った(笑)確かに勉強になったし、耳も鍛えられた。「ロックのベース」に必要なあらゆる要素が詰まってるもんな、今聴いても。名盤だわ、確かに。ジョンPジョーンズ凄いわ。でも、彼とかビル・ワイマンとかジョン・ディーコンとかは「何が楽しくてベースを弾いてるワケ?」みたいな感じだよな、ライブでは。ボーダチだし、表情ないし。でもヒトの事は言えないか。私も一時期「鉄仮面」とか「カブトガニ」とか呼ばれていた時期があったしな(笑)