入手した(当然中古で)StingRayをいろいろといじってたんだが、一通り調整も済んで、暇があれば弾いて遊んでる。家にはアンプが無いから、ヘッドホン通してだけど。意外に「イメージ通りだけど、でもこんな音だったかなぁ」というのが正直な感想。個体差なのか経年劣化のせいなのか(自分の耳も含めてね)は不明だけど。もっと低域がグラマラスな感じだと思ったんだがな。でも、ぎゃんぎゃん言ってるのは昔のイメージそのまんま。早くアンプから大音量で音を出したいもんだ。
ベースを2台所有するのは10年ぶりくらい(のはず?)なんだけど、さて...どっちをメインにしようかと思案中。というのも、両方とも最近ちょこちょこ録音とかしてみて聴き比べているんだが、どっちも捨て難いと言うか、当たり前だけど個性豊かでね。ホントはL-2500の音に飽きてきたと感じていたところだし、5弦目がじゃまと思い始めて以来
(07/7/6)次のメインは4弦で...と構想してたんだがなぁ。っていうか、普通そう言う理由で持ち替えるんじゃなくて、演奏する音楽のジャンルとかで選ぶべきもんだろ・・・と我ながら思う今日この頃。
「百聞は一見に如かず」と言うけど、この場合「百の能書きは一聴に如かず」というか。まぁ、聴いてもらいましょう。
【うまく聴けない人は
『ここ』を参照・特にMac使いの方】
まずは画像左、赤ちゃんのよだれかけのようなピックガードをとっ払っちゃったStingRay
011sting_c.mp4
次に右側のL-2500
012l2500_c.mp4
StingRayと言えばルイス・ジョンソン。ルイス・ジョンソンと言えば体力勝負のチョッパーというわけで(?)とりあえずそれ系で比較。両方とも同じフレーズを全く同じ環境で録ったもの。録った後Logicに初めから付いている「Silver Comp」を気持ち深めにかけているだけで、あとは素(す)のまんま。両ベースとも本体のボリューム、トレブル、バス全て全開。Logic側もレベルを合わせただけ。
StingRayの野蛮な感じも良いし、L-2500のきっちりした現代的な音も捨て難い。比較して初めて気が付いたけど、L-2500って音に飽きてきたどころか見直しちゃった。ふ〜ん、割としっかりした音だったんだなぁ。最近
マイアンプ(05/9/15)をスタジオに持ち込んで弾いてないし、録音もしばらくしてなかったから忘れてたよ、すっかり。
というわけで、どっちをメインにするかはアンプからちゃんと音を出してから決めるとするか。いずれにせよ、インプレッションはまだまだ続くであろう(たぶん)
いや〜しかし、たかが20秒くらいのフレーズなんだけど、それぞれテイク20くらい録っちゃった。情けないなぁ。タイム感がすっかり鈍っちゃってるな。良く聴きゃこのOKテイクだって微妙にヨレてるし・・・いかんいかん。