何を隠そう、先月ついに私は干支を4周しまして。ん〜よくぞここまで無事生きて来れたもんだと。願うのは家族の健康のみ。これからも今までと同じように面白おかしく生きて行ければいいんだがなぁ。
さて、今年のウチのヤツからの誕生日のプレゼントは...これ
全20枚のCDで「W.A.モーツァルト全集」・・・お〜そう来たかいって感じで、ちとサプライズ。ありがとね。
確かにモーツァルトは好きなんだが、根っから好きだったわけじゃないんだよね。「アマデウス」って映画観てからかな?そもそもクラシックが好きとはいっても、井上陽水もレッド・ツェッペリンもマービン・ゲイもマドンナも好きだったりするから、専門的なことはよくわからん。「メータの『惑星』は最高だ」とか「やっぱカラヤンだよね」とか、まぁそんな話題には付いて行けないなぁ。「この第2主題、全然属調になってないじゃん」とか「ん〜典型的なロンド形式だね」とかいうのもダメだね。「一分の隙もない濃厚で完熟した歌部だなぁ〜」とか「オーボエの柔らかなオブリガートが優雅な雰囲気を醸し出しているの〜」とかいうのも・・・まぁ、何て言うか「なんちゃってクラッシックファン」とでもいうのかな。ごく単純に「あ〜良い曲だなぁ〜」っていう程度。だから「アマデウス」観る前はベートーベンとかブラームスとか、映画音楽みたいで解りやすいのが好きだったよ。モーツァルトは「何か退屈な曲が多い」ってイメージでね。聴いた曲が悪かったのかもね。映画観た後はず〜っとハマってるけどさ。
試しに「ジュピター(K.551)」聴いてみたんだが(カラヤン・ウィーンフィル)あら?第1楽章ずいぶん短いな...って思って、家にある違う人が演奏しているのを見てみたら、やっぱ4分くらい短かった。リピートしてない部分があるんだな。どっちが正解なんだろうな?ま、いっか。第4楽章は「ドドドド〜ッ」って感じで「パッパカパンパンパ〜ン」みたいな・・・カラヤンって意外に派手な音作りなのね(ん〜何という貧相な表現(T-T))
まぁこの全集、あと数十年は楽しめるでしょう。めでたしめでたし。
偶然にも、今モーツァルトのピアノソナタに挑戦中なんだよね。(K.570Bmaj)いや〜ムズいわ。四分音符と八分音符と十六分音符が交互に出てきて、リズムの取り方がエレ〜たいへんなんだわな。でも、こ〜ゆ〜曲好きだよ。聴いてうれしい、弾いて(難しいけど、でも)楽しい・・・一粒で2度おいしい作曲家だね。