ミラーマンの息子はただのひと日記

2006/3/10 | 投稿者: losthouse

最近出た、らしいのだけど全然知らなくって気がつかなくって本屋で素通りしていた「キャプテン・ビーフハート」という本を、たまたま見かけてびっくりしてすぐ買って、そんですぐ読む。

生誕から音楽廃業〜隠遁までを、インタビューや過去の雑誌記事などをまじえて事細かに綴る評伝。
眉唾な話もあるけど、「セイフ・アズ・ミルク」ジャケットのチェック柄はアバ・ザバ・キャンディの包み紙を模したものであるとか、「ヘア・パイ」の後半でビーフハートに威圧気味に話しかけられてる子供が、後のマジックバンドに加入することになるエリック・ドリュー・フェルドマンの友だちだったとか、80年代のマジックバンドが「グリズリ−2」に出演させられそうになったとか、今まで知らなかった事が沢山書いてあって、大変面白かった。

で、そんなことはどーでもいーよ、ってひとにとっては、まことに退屈な本だろうし、そんなことはどーでもいくないぜ、ってひとが、この世に、ましてや日本に何人いるのか甚だ疑問であり、そんな本が河出書房なんて立派な会社から堂々と出版されたことが興味深い。

英語の駄洒落や下ネタが理解できない僕のようなひとにとっては、歌詞に関する詳細な分析も実に役立つ。翻訳のセンスも良いし、とっても良い本です。
どーでもいくないひとはすぐに買ってください。




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