魔人日記

2010/6/5 | 投稿者: losthouse

イギー・アンド・ザ・ストゥージス「ロウ・パワー・デラックス・エディション」が、アメリカ合衆国より到着。

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これがたまらん。

7インチサイズのボックスを開けると、

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本編「ロウ・パワー」のリマスターCDが1枚。
未発表ライブ音源のCDが1枚。
スタジオ・アウトテイクやミックス違いを収めたレアリティーズCDが1枚。
ストゥージスのメンバー等が当時を振り返るドキュメントDVDが1枚。
48ページのブックレットが1冊。
ブロマイドが5枚。
そして、日本盤7インチ・シングル「淫力魔人のテーマ」のレプリカが付属。

盛り沢山でおなかいっぱいである。


盛り沢山である他に、今回の再発で最も意義深い点は、「ロウ・パワー」本編リマスターにオリジナル・ミックスが採用されている、という点である。
96年にイギー・ポップ自身によって大幅にリミックスされて以降は、まるでそれが「ロウ・パワー」のスタンダードであるような扱いをされていたけども、やっぱり「ロウ・パワー」はあの、ギターとボーカルの高音がキンキンいってる変梃なミックスじゃないと感じが出ない。


中学生の時分に、初めて「ロウ・パワー」を聴いたときの驚きと言ったら無かった。
ストゥージスのファーストとセカンドには無い、まるで冷凍庫の中で演奏しているような冷たく醒めた感じが実に格好良くって、僕は「ファン・ハウス」はそっちのけで、まさにレコード盤が擦り切れるほど、「ロウ・パワー」ばかり繰返し聴いていたものだ。
そしてその魅力は、あの音質の悪さにこそ有るのだと思う。
もし96年のリミックス盤のように重厚な音質で「ロウ・パワー」が初めから世に出ていたら、それでも確かに格好良いとは思っただろうけど、中学生の僕は「ああ、この人たちは本当に悪人なんだな、きっと人の2、3人は殺しているに違いない」と思ってわくわくしたりはしなかっただろう。

だからオリジナル・ミックスの復活は、僕にとって「ロウ・パワー」そのものの復活と同義なのである。

http://www.iggyandthestoogesmusic.com/









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