口裂日記

2008/8/10 | 投稿者: losthouse

真夏の夜の歌舞伎町。俺は真夏の夜の歌舞伎町が大好きだ。

クリストファー・ノーラン「ザ・ダーク・ナイト」を観る。

「プレステージ」が最高だったし、シリーズ第一作にあたる「バットマン・ビギンズ」も結構面白かったので、かなり期待して観てみたら、期待通り、どころか、期待を大幅に上回る傑作ぶりだった。

なんと言ってもヒース・レジャー演じるジョーカーが物凄くって、あんまり凄いので中盤くらいからは、あれ?この黒いの何だっけ?ああ、主役か、そういえばバットマンの映画だった、って、主役を喰うとはまさにこの事。ジョーカーの造型をあんなことにした、ってだけで、もうこの映画は傑作なのだと思う。
アメリカン・コミックの悪役にありがちな、幼い頃の心的外傷がきっかけで悪の道へ、とか、そんな薄っぺらいバックボーンは一切無し。ただただ殺す、ただただ脅す。とにかく悪い。
ひとは何故悪に手を染めるのか?知らん、ただ俺はお前を殺す、って空っぽな感じが実にリアリティが有って嫌らしい。

「アイム・ノット・ゼア」でも印象に残るディラン役を演じていたヒース・レジャーだけれども、何せ彼は死んでしまったから、3作目にはあのジョーカーがもう出て来ないのだと思うと残念で仕方が無い。惜しいひとをなくした。



ところで、チケット屋でチケットを買おうとしたら、どの店でも店員が「ピカデリーでしか使えませんけど良いですか?」「新宿ならピカデリーだけですけど良いですか?」って畳み掛けて来る。
「えっ、歌舞伎町では使えないんですか?」って言うと「ハイ」って言う。
シネコンは嫌だったので買うのを止めて、3軒目に入った店でやっと普通の共通チケットが買えた。

こんなところにもシネコンの圧力か。頑張れ歌舞伎町。俺は自由席が好きだ。




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。
コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ