めざめ日記

2008/2/11 | 投稿者: losthouse

けらえいこ「あたしンち 第13巻」を買う。

土曜日の朝やってるアニメは好きでよく観てるのだけど、漫画は読んだ事が無い。
それなのに、どうして突然13巻だけ買ったりするのかってゆーと、巻末に収録されている書き下ろし特別編「となりのマンガ家さん」が読みたかったから。

語られるのは主人公一家の隣室に引っ越して来た女性漫画家の高校時代のエピソードで、今では武道漫画を描いて生計を立てている彼女が、漫研時代どっぷりはまっていた大島弓子「さようなら女達」にまつわる思い出を語る5ページ。

恐らくは作者の実体験であろう、若い頃に大島弓子に心酔したことのあるひとになら必ず経験のある、主人公と同化してしまうあの感じ。
大島弓子の作品世界、あのユートピアに少しでも近付きたくて、台詞まわしなんかを日常的に真似てしまうあの感じ。
大人には決して出来ない、青臭いけど素敵な読書体験の感激を、わずか5ページで余すところ無く表現していて、今まで「あの感じ」をここまでストレートに漫画にしたものなんて見た事が無かったから、そのストレートさに驚いた。

読了後、やっぱり読みたくなって大島弓子「さようなら女達」を読む。
何回読んでも実に良いはなしで、涙腺が緩む。
大人になってもまだまだ青臭いまま生きて行ける。





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