母なる日記

2006/8/6 | 投稿者: losthouse

すっかりSF映画、てゆーか、SF小説の名作を下敷きにした映画の魅力に取り憑かれてしまって、今日もレンタル屋へゴー。ほぼ日参。

今日はSFじゃないけど、カート・ヴォネガット・ジュニア「母なる夜」の映画化、「マザーナイト」ってゆービデオを観る。

アメリカ人にしてナチにしてその実アメリカのスパイである主人公を演じるのはなんとニック・ノルティ。
ニック・ノルティ自体は原作の飄々としたイメージを踏襲していて結構良いのだけれど、やっぱりヴォネガット作品の映画化ってのはキツイな、と思った。

文章で読むとあっけらかんとしていて、ドライな笑える場面も、映像で見せられるとフツーに残酷で、悲劇的な場面になってしまうから難しい。
もっとフットワークの軽いお話のはずなのに、やけに重苦しい映画になってしまっていて、でもお話は原作通りなのだから、演出の問題とゆーか、映画にするってことはこういうふうになってしまうことなのかも、と思った。

その点、ジョージ・ロイ・ヒルの「スローターハウス5」はやっぱり良く出来てんな、と思う。
あれも小説のほうが何百倍も良いけど、ちゃんと笑えるところは笑えるように出来てるから、やっぱり監督のセンスの問題かしら。

ところで、ちょっと前から「猫のゆりかご」映画化って噂もあって、やめてほしいというか、でもみてみたいというか、複雑な心境。




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