昨晩、仕事からの帰路、ヘッドライトを点灯させているのに、車内のメーターが暗いと思い、球切れを疑いメーターを外したのですが、ヒューズが切れていたということを書きました。
結論から先に書けば、手元にA15とA20のヒューズはストックしていたのですが、A10のヒューズがなかったため、「遅くまで開いている近所のホームセンターでA10ヒューズを買ってきて〜!」と無理を言ってナベさんにお願いし、閉店間際の滑り込みセーフで、ウー◎ーイーツならぬナーベーイーツでヒューズを届けてもらいました。
メーター球はT10ウェッジ球なので、ストックしていたポジション球の中から適当なのを選び、メーター球とヒューズを交換して事なきを得ました(笑)
中古の球なのでまた切れるかもしれないから、LED球にしても良かったのですが、メーターがまぶしいのもイヤだなと思い、とりあえず、いちばんダサそうな(笑)普通のポジション球にしました(笑)
ということで、今後、同じようなことになった人がいたときの参考で、HA23系アルトですが、メーターの外し方も踏まえて簡単に手順を書いておきます。
まず、オーディオコンソールを外します。
シガソケットを裏から引き抜いて、手前にパネルを手で引っ張れば外れます。
私は横着してコンソールを全て外さず、メーターフードを外すときに、少しオーディオコンソールの上部に隙間を開けて引き抜きました。
続いてメーターフード内の上部に2箇所、下側に2箇所、計4箇所+ビスで固定されているので、それを外します。
フードを外す際、ハザードスイッチとデフォッガースイッチのカプラー2箇所を外すことでフード全体も引き抜けますが、ドリンクホルダーがちょっと邪魔になるので、樹脂を割らないよう知恵の輪で引き抜くと、写真のような状態になります。
(ココが一番の難所だと思います)
その後、メーター回りに4箇所(左右に各2箇所)+ビスで固定されているので、それを外します。
4箇所の+ビスを外すとメーターが手前に引き抜けるので、メーター背部に刺さっている白と黒のカプラーを外します。
初めて外すときはちょっと固いと思いますが、無理矢理配線を引っ張らないよう注意が必要です。
2箇所のカプラーを外すと後はメーター本体が外せます。
メインのメーター球は2箇所。
普通のT10球に緑色の薄いフィルムシートが被せてあり、このシートの色でメーターから透過して緑色に見える仕組みになっています。
オシャレにしたいなら明るいLED球もアリですが、目が痛くなるような明るいモノにはしたくなかったので、LEDの明るいポジション球ではなく、ストックしていた球の一番ダサそうな普通の(笑)バルブに交換しました。
バルブ交換後は、切れていたA10ヒューズを入れ替え、メーター背面の2箇所のカプラーを接続して点灯テスト。
ちゃんとイルミの操作に連動してメーターが点灯したので、元に戻して作業終了です。
バルブの色はダサイですが、目には優しいです(爆)
そして問題の切れていたA10ヒューズ。
ヒューズボックスにはテールと記載されていたので、それとイルミの配線を連動させていたのだと思います。
今回の教訓は、メーターの球切れと疑っていきなりバラし始めましたが、まずはどこかヒューズが切れていないかを確認してから作戦を練るべきでした(笑)
※【2022年1月24日追記】
メーター球が切れた原因はヒューズ切れでした。ヒューズ切れは後々トラブルの元になるため、放置できません。
結局、原因を追及していくと、2箇所ヒューズ切れがありました。

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