「ジャッキオイル&Oリング交換(前編)〜大は小を兼ねない場合もある〜」
メンテナンス
先日、アルカンジャッキのジャッキオイルとOリングを交換してから、ジャッキの調子がとても良くなったので、小型のフロアジャッキ(ホームセンター等でも売っているようなタイプ)のオイルを交換することにしました。
購入してかれこれ何年経っただろう・・・少なくとも10年は使っていると思うので、よくよく考えると、ジャッキオイル無交換で酷使している割にはトラブルレスで凄いことだと思いました。
オイル漏れやジャッキ下がりなどの症状が出ていればトラブルの兆候として認識できますが、そんなことは皆無。
中には先日、ブログで書いた某アルミジャッキのようにハズレのこともありますが、10年以上トラブルレスなのは「当たり」だっただけなのかもしれません。
クルマのオイルは頻繁に交換するのに、ジャッキについては、クルマを持ち上げるという点では重要な工具なのに、ジャッキのオイルを交換しなかったことは無頓着だったと反省しています。
そんなワケで、アルカンジャッキと比べれば作業が簡単なジャッキの分解。
大きいボルトはだいたい19mmが使ってあり、一部15mmという特殊なサイズもありました。
Rピンを抜いて、ピンそのものを抜くためにもサイドカバー(コレで名称が合っているのかは不明)もハズしていきます。
オイルを抜いたり入れたりする箇所がゴムキャップのモノもありますが、この赤いESパワー(懐かしい!)ジャッキは、+ネジでネジ山が切ってありました。
ピストン部分は、どうしても稼働頻度も高いことから、Oリングも劣化しやすいと思うので、ココもチェックして交換。
土台のボルト(19mm頭)もハズして、ネジ山も掃除します。
ドレン・フィラー、ピストン、リリースバルブの計3カ所からオイルが排出できるようにし、ジャッキを逆さにして、廃油受けに排出します。
排出したジャッキオイルはドス黒く、「うわぁ〜、コレでよく頑張って仕事してくれていたなぁ」と思える色でした(^^;
そして、先ほどハズしたピストンやリリースバルブのOリングを交換しようと、ストックしているOリングセットで適合するものを探します。
探しま・・・
あ!あれ〜?
コレだけ数が揃っているのに合うOリングがない(ちーん)
リングの内径は同じでも、厚みが足りないとか、「なんじゃそら!」って感じ(悲)
「大は小を兼ねる」と思い、セットモノを購入したのに使えないって、どんだけー!
嘆いていても仕方ないので、現物合わせをするため、ハズしたOリングを持って、APへイキました。
ハズしたOリングは、潰れて変形していたり、型崩れしていたりするので、「これだ!」と思ってもダメなこともあるので、微妙にサイズが違ってもイヤなので、まず、間違いないだろうと思いながらも、再びセットモノで購入(笑)
ガレージ帰還後、「よし、こっから作業再開!」というところで、家の用事を頼まれ中断・・・。
また、明日作業の続きをすることにします。

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