少し前から「ライフを今後どうするか」ということに触れていましたが、ライフの行く末が決定しました。
次期通勤車であるスーパーカーが来た今、ライフを所有し続けることは嫁さんが許してくれません。
いろいろと考えが巡りましたが、結果として個人的な紹介で、次の人に乗っていただけることになりました。
次のオーナーさんは、私のようにライフをサーキットへ持ち込む(笑)ような方ではないので、「普通に走れる」ことが大事なのです。
私がオーナーになってからは、事前に消耗品類を交換したからということもありますが、トラブルというトラブルは全くありませんでした。
しかし、今後、何もトラブルが発生しないとも言い切れません。
車検は27年7月まで十分残っていますが、ひょっとすると、何も整備をしない(整備工場やディーラーへ整備を依頼しない)かもしれないということを考えると、18万キロを超えた個体ゆえに不安もあります。
そんなことから、私の手元へ来てからいろいろと頑張ってくれた最後の労いと、次のオーナーさんが当面困ることのないよう整備をしました。
エンジンオイル&フィルター交換、ミッションオイル交換、ブレーキフルード交換、プラグチェック、Fキャリパースライドピングリスアップ、ドラムシュー当たり調整&スピンドルナット新品交換、前後ブレーキをエアガンで清掃、ヘッドライトバルブ&ポジション球交換、Fトー調整。
あとは、車内清掃と洗車くらい。
タイヤも街乗り仕様のライフにはオーバースペックと思いましたが、DZ101のバリ山にしました。
ホイールはアジアンですが、適合マークもあるし、普通に乗るなら、不安はまったくないでしょう。
ホンダの純正ホイールはナット球面の当たり形状が違うので、夏用タイヤと冬用タイヤのナットを分け、間違わないように専用の容器も用意しました。
半日しか整備の時間が取れなかったし、流石にこれ以上はお金をかけるわけにいかないので、ここまでに留めましたが、私のライフへの感謝の気持ちと、これから次のオーナーさんのもとでもう少し頑張って走ってくれよという願いは込めることができました。
傍から見れば、ただのボロい軽自動車。
でも、私にとっては通勤、子どもたちの送迎、そしてタカタサーキットでも頑張ってくれた頼れるヤツでした。
近日、次のオーナーさんと私の都合が合う日を決めて引き渡しになりますが、それまであと数日、私が乗ることになりますので、その間、いつも以上に丁寧に扱ってやろうと思います。

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