「ついに出た!! 空を翔けるIC-7610のすさまじい破壊力と今後のアマチュア無線界の展望について」
リグあれこれ
洗練と深化を経て、
RFダイレクト・サンプリングは、
さらなる高みへ。
IC-7610特設ページ
っていうことでして、
はるかかなた、地球の裏側から電離層を通して届く微かな信号を追い求めるDXer。その成否を分けるのは、近接の強信号に対するブロッキングが受信感度に与える影響、すなわちRMDR特性です。
一概にそうでもないんですけど、まあそりゃそうでしょう。
では、アイコムとは不倶戴天の敵、呉越同舟的、最大のライヴァル、エレクラフトさんの言い分を聞いてみます。
Humongous Signals Compromising
Your Direct-Sampling Radio?
Why That Won’t Happen With a K3S
Wayne Burdick, N6KR
エレクラフトニューズレター
、、、
N6KRの文章が長げーよ。
まったく読む気にもならないですが、比較対象として
いやいや、大天下のエレクラ・K3sさまともあろうおかたが、たかだか1000ドルぽっちほどのやすもんリグ、IC-7300ごときと、細かすぎるよなことで競っていてはいけませんね。
じつはただいま某海外MLで、「2000ドル以下の新しいリグが欲しいんだけど何が良いのけ?」、っていうしつもんに大盛り上がり、全員が群がってましてその選択肢はIC-7300とTS-590SGです。
Flexの中古とかボケを噛ましてくるおっさんも居ますが、そんな会話の中で、あるひとが、「エレクラフトマネー」っていう言葉を使ったですね。
すなわちもったいない精神です。通貨単位:1エレクラフト=50万日本円ですから、そんな大金をスペンドするくらいなら7300か590で充分だぜ、っていうわけです。
エレクラと7300などとの比較に於いて、エレクラフトマネーという言葉、最近、eHamなんかのレビューでも見られるようになってきました。あれだけ持ち上げておいて、ユーザとはつれないもんですな。
つまりIC-7300は時代を変えてしまったわけで、それが戦国時代の幕開け、
そして遅れてきた本尊のお出まし。
中々難産でしたが、ついにアイコムさま、冴え渡る秋の天空を翔けたっていうことなんですけど、、、
時代に完全に取り残されたわたしにおいては、もはや送信=よい子のTS-590(無印)と受信は安もんSDRでおなかいっぱい、このお祭りにまったく参加できないのが残念でした。
かつて私のあこがれだったエレクラさまにおかれては、いっときは天下取って、ひとつの時代は作ったのですから、以て瞑すべしなんでしょう。
⇒ブログトップページへ