「東京ハムフェアにおける、PA2LS、リサねーちゃんのYOTA講演に見る、オランダの野望について」
ラジオ雑記
わたしはタダのド田舎もんの、世間知らずな一介の零細やきもの屋さんであって、わざわざ山を越えてまで海の外に行くこともないですけれど、
ひんぱんに海外に行っているひと、あるいはバリバリな外資系企業に勤めてるひとでも、その言動を観察していると、その世界観、あるいは世界感(?)が甘いと思うことがたびたびある、、
、、これがそのひとつの例じゃ。
追記:当日の講演ビデオと資料PDFを公開】<IARU第1地域の“若手ハム育成プロジェクト”>「YOTA」Youth WG議長のLisaさん(PA2LS)、ハムフェア2017会場で講演・・・ハムライフ.jp
ちかごろは親切なかたがたが居られることとて、最近では家の外に一歩も出なくてもさまざまな情報をロハで向こうから送ってくれる、良い時代になつたものです。
PA2LS、おらんだのYOTAリーダー、リサねーちゃんの講演。
高尾山599m会長さんの、無いほうが良かった挨拶や、ウロウロしてるおすもうさんみたいなひと、
あるいは最後におまけで出てくる、わざわざイギリスくんだりまで出かけて盆踊り踊ってきただけの大学生らのことは別にいいんですけどリサねーちゃん、
何をねらってるんですかねえ?
っていうとこれです。
和蘭陀東印度会社・Vereenigde Oostindische Compagnie、略してV.O.C.。皿の真ん中にロゴが書いてあるの。
本場中国の内乱により磁器を輸入できなくなって困ったオランダは、代わりに日本に目を付けて有田焼を伊万里港〜出島からせっせと輸入してオカネ儲けをしていました。
向こうには、その商取引のすべての明細が遺っていまして、その数は江戸時代の総計、七百何十何万何千何百何十何個(資料無くした)、の、1ヶの単位まで、何を何個輸入したか、全部書いてあります。
それらは超ロングパスで大西洋をも越えてアメリカまで行っていて、その有田焼は、テレビ、「奥様は魔女」で見ることができます。リビングの棚に、うやうやしく飾ってあります。
いっぽう、もちろん佐賀藩もたいそうオカネ儲けしたのであって、それは幕府にはひみつの藩の隠しカネとしてせっせと蓄財しましたから幕末、
そのカネで軍艦や反射炉、アームストロング砲等の製造(ちなみに司馬遼太郎のアームストロング砲の話はウソまみれです)、
倒幕に大きな役割を果たしたといふわけです。あと東芝の設立とか。
この海の経路は、こっちではセラミックロードとか言われててインドネシアなども通っていったわけですが、そのインドネシアの惨状を見ているとオランダ人、
*えげつない。
、単純にそのひと言で済ませて良いと思います。
さいわひに日本はファーイースト、EUからは遠いし鎖国してましたし、教育水準も高かったしでまだ助かってますが危ない、一歩を誤ったなら、今頃はドレイでしょう。
ヒトの性格は400年やそこらで変わるものではない、
つまりこのYOTA活動を布教しているリサねーちゃんは、オランダ東印度会社のひそみに倣って、Reg.1のEU内からReg.3の亜細亜オセアニアまでヒコーキに乗って海外侵略してきた、っていうことです。
むかしといっしょ、最初はイイコト言って、だんだん本性を表してくるでしょう。
そのころは日本のYOTAのよい子たちはオランダ女王リサ様のタダのケライのパシリでしょうな。敵う相手ではないです。
そんなことも解らずに、やにさがって、カネ出してまでリサねーちゃんを東京に呼びこんでしまった脳天気のおっさん、
欧米人とアジア人は、金輪際、ぜったいに解り得ない、国際親善なんかこの世には存在しない、ということが理解できてないようで、
コジキと同じくらい古い職業であるぼくたち焼き物屋さんは、1万5千年前からの、世界で、いつ何が起ったか、すべてを把握してますが、もうすこし歴史のべんきょうをなされたほうが良いだらうなと思ひました。
縄文時代のこれは、完全にクスリが入って居りますね。
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