2010/12/23
OZ型 3号機完成 実験・テスト
低電圧で動かす真空管マイクプリアンプの3号機が完成しました。
GT管初チャレンジです。
今回は、6SN7(双三極GT管)をダイナミックマイク用に、12BH7(双三極MT管)をコンデンサーマイク用にした構成です。
電源は、13.8Vの定電圧電源です。ヒーター電圧にあわせて少し電圧を下げました。
ローカル各局のお勧めの、作りやすさと配線の間違いの起こしにくいランド基板方法で作製しました。

6SN7は、ヒーター6.3Vですので、ヒーターを直列接続し、12.6Vを給電しています。
コンデンサーマイク用のファンタム電源は、006P乾電池を5個直列に繋いで45Vを得ることにします。

ダイナミックマイクに使用する6SN7はV1のユニット1、2を使って2段増幅、V2は、パラ接続の1段増幅で合計3段増幅です。
12BH7はコンデンサーマイクに使用する予定ですので、ダイナミックマイクほどゲインは必要ありません。12BH7は、V1,V2ともパラ接続で2段増幅です。
出力部分の双三極管をわざわざパラにしているのは、少しでも出力インピーダンスを下げたいからです。本来なら、出力にアウトプットトランスなどを繋げて低インピーダンスで出力すればいいのですが、マイクプリアンプの後段はミキサーに入れますし、何よりゲインを失いたくないことから、出力部は、単に10KΩの抵抗でダンプさせています。
真空管を挿す4つの穴の位置決めに苦労しましたがこんな感じに出来上がりました。

早速6SN7のアンプ部を動かしてダイナミックマイクでQRVしました。
第一声としては、まずまずの滑り出しです。
ローカル局から受信音をネットで送ってもらい確認しところ、満足のいく音質です。
部屋を暗くして眺めてみました。ヒーターの灯りを眺めながらのQRVは、楽しさ倍増です。
GT管初チャレンジです。
今回は、6SN7(双三極GT管)をダイナミックマイク用に、12BH7(双三極MT管)をコンデンサーマイク用にした構成です。
電源は、13.8Vの定電圧電源です。ヒーター電圧にあわせて少し電圧を下げました。
ローカル各局のお勧めの、作りやすさと配線の間違いの起こしにくいランド基板方法で作製しました。

6SN7は、ヒーター6.3Vですので、ヒーターを直列接続し、12.6Vを給電しています。
コンデンサーマイク用のファンタム電源は、006P乾電池を5個直列に繋いで45Vを得ることにします。

ダイナミックマイクに使用する6SN7はV1のユニット1、2を使って2段増幅、V2は、パラ接続の1段増幅で合計3段増幅です。
12BH7はコンデンサーマイクに使用する予定ですので、ダイナミックマイクほどゲインは必要ありません。12BH7は、V1,V2ともパラ接続で2段増幅です。
出力部分の双三極管をわざわざパラにしているのは、少しでも出力インピーダンスを下げたいからです。本来なら、出力にアウトプットトランスなどを繋げて低インピーダンスで出力すればいいのですが、マイクプリアンプの後段はミキサーに入れますし、何よりゲインを失いたくないことから、出力部は、単に10KΩの抵抗でダンプさせています。
真空管を挿す4つの穴の位置決めに苦労しましたがこんな感じに出来上がりました。

早速6SN7のアンプ部を動かしてダイナミックマイクでQRVしました。
第一声としては、まずまずの滑り出しです。
ローカル局から受信音をネットで送ってもらい確認しところ、満足のいく音質です。
部屋を暗くして眺めてみました。ヒーターの灯りを眺めながらのQRVは、楽しさ倍増です。
