クライミングが早く終わったので、高千穂の「黒仁田六地蔵」を探しに行ってきました。過去2回探索するも発見することかなわず、今回は高千穂コミュニティーセンターの学芸員の方に場所を教えてもらいました。笠が落ち、割れた龕部が針金巻きになっておりましたが、きれいに整備されてあり地元の方から大切に祀られてあるようでした。
黒仁田六地蔵。かなり痛々しい。
ついでにと言ってはなんですが、向山の「義雲寺跡」にも立ち寄ってみました。寺院跡とは思えない耕作地の中に、数基の石塔がポツンと取り残されてありました。石塔の銘は1520〜30年代で戦国の世が始まった頃、このころの高千穂はどうだったのでしょう。
無縫塔(大永八年銘、1528年)。
石塔(天文六年銘、1537年)。

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