30度どころか35度を越えそうな盛夏。何も考えずに沢へ行くところでしたが、諸々の事情で丸一日が使えず。
やむなく院内町の某所へオオサンショウウオを探しに行ってきました。ここは九州で唯一「オオサンショウウオが
いそうないる沢」なので、なんとしても見つけてやろうと意気込んでいました。夕方まで院内の史跡を散策し、夕暮れ迫るころ入渓しました。
初めての所なので明るいうちに上流まで偵察し、日が暮れてから探しながら下降することにしました。沢に降り立ってビックリ、濁っているし臭いしと、とんでもないドブ沢でした。清流に棲んでいると思っていたのに、こんな汚い沢に生息していることに驚きました。モチがダダ落ちしてしまい、当然のことながら見つかるはずもありませんでした・・。
その昔、オオサンショウウオは耶馬渓のあちこちに生息していたと思われますが、なんでこんなドブ沢だけに生き残ったのか。もっときれいでエサも豊富な沢があっただろうに、自然の営みは摩訶不思議です。
どうしてこんなに汚いのだろう。
紛らわしい石ころが多い・・^^;。

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