この日も良い天気でしたが、未練たらたら大堂を後にして観光です。
まずは外泊にある「石垣の里」へ向かいました。急峻な山腹に石垣を積み上げて作られた漁村です。きちんと整備されてあり見ごたえがありました。
「未来に残したい漁村百選」だそうです。
通り道に「紫電改展示館」へ立ち寄りました。愛媛沖で引き揚げられた機体が展示されてありました。勇猛果敢だった「松山第三四三海軍航空隊」に敬意を表すると同時に戦死された方々の冥福を祈ってきました。
ついで宇和島城へ。規模は小さいものの、天守閣が現存している貴重なお城です。宇和島は空襲が激しかったところだそうですが、よく焼けずに残ってくれたものです。駅前で名物の「鯛めし」をいただきました。
四つ目の現存天守閣。残るはあと八城。
お腹がみたされたところで、いよいよ「土器ドキ街道」の遺跡巡りです。前菜として「樫木駄場古墳」、メインの「笠置峠古墳」、お口直しに「東大谷古墳」と三つの古墳をみてきました。小規模な古墳でしたが、自由に石室の中にはいることができて興奮マックスでした。
通称「笠置バイパス」沿いに遺跡が点在しています。
うっそうとした林にある「樫木駄場古墳」。
「笠置峠古墳」。南予で最大の前方後円墳。
ガラス張りの「竪穴式石槨」。よく整備されてありました。
帰りのフェリーの時間が気になりましたが、最後に八幡浜で海鮮ちゃんぽんをいただきました。名物だけあってとてもおいしゅうございました。
エビにジャコ天、ビールがすすみます!

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