三連休を利用して、初めて三倉へ出かけました。
9/22は朝方まで雨が降っていたようですが、岩場のコンディションはまずまず。源助崩れのモアイ・クラックとヒップ・クラック(ともに5.9)をトップロープで登らせてもらいました。モアイは全く問題なく登れましたが、ヒップの方は最後のOWで大苦戦、それでもぶら下がらずに登りきることができました。初日なので、この2本で終了。
夕方過ぎから激しく降り出し、夜半まで断続的に降り続きました。濡れて登れないだろうと判断し、備中まで遠出。権現谷というエリアで登ることになりました。よく調べてなかったのですが、一番簡単なルートがなんと5.11a。3便だして何とかRPできました。ここは、うす被りの壁を延々と登っていくので、かなりの持久力が必要なのでしょう。この日は三倉でも登ることができたとのこと。壁の上にブッシュが少ないので、乾きは早いのだろう。
9/24も朝方まで降り続いていましたが、一縷の望みを持って、昨日登れたという青白ハングへでかけました。所々濡れてはいましたが、まずまずのコンディション。最初にラッパ・ハング(5.10b)をTRでトライ。出だしが難しかったが、ジャムを上手く決めてクリア。右上した後OWに入るが、右手のジャムが甘くヒップ・クラックよりもやや難しく感じました。ここもぶら下がらずに登ることができ、少し自信がつきました。テン台に入ると、難易度がかなりあがるようです。雲行きが怪しくなってきましたが、もう1本登ることに。パンプきんという三ツ星の5.10d。出だしのクラックで、ジャムが外れてテンション。その後右上するクラックをジャムを決めつつ上がっていきます。ムーブは比較的こなせたものの、傾斜がきついので、カムを的確にセットするのは大変そう。最後のボルトのあたりで激しく降りだしたので、ここまでとする。TRなので何とも言えませんが、まったく手が届かないグレードではないことを実感しました。
もう少し涼しくなった頃再訪してみたい。次回は5.10aを目標にリードしよう。
比叡の上野クラックやしょうちゅうクラックのグレードが、ほぼ妥当なこと(三倉と同程度)を確認できました。

0