先日まで調子が良いと喜ばれていたRX-7(FD3S)ですが、突然アイドリングが不安定になったという事で、ご相談の会ったお車の入庫です。
調子が悪いと一度、入庫して頂きダイアグチェックすると最近流行り?のコード56番が出てました。現状で各部をチェック後、リセットをかけて再始動をするとコードは出ませんでした。
このコード56の出現する条件は意外と多く、考えうるポイントをチェックしながらになります。
オーナーさんが作業をしてきたのは、バッテリー交換。(バッテリーの年式が古い為、確実な電圧、電力安定の為に交換して頂きました。基本です。)
次に、社外品のプラグコードの交換。これも少し交換時期は早い物の年数的、距離的に交換時期に迫っていました。こちらこは持ち込み交換となりました。
今回、こちらで作業したのが・・。
ソレノイドバルブ(オレンジ)の通電及び動作確認。
触媒付近のチェックバルブの点検。
配管内のスラッジカーボンの堆積物チェック。
エアエレメント持ち込み交換。
プラグコードの持ち込み交換。
IGコイルの点検。
そして新たに発覚したのがこちら↓

先日、店長の部屋のガレージに写真をUPしたあの部品です。
http://air.ap.teacup.com/i-feelin/239.html

こちらからですと判りますね。縮んだままです。

左が縮んだ物。右がこの間交換した中古品

中古品(左)と新品(右)
スロットルセンサーが交換を叫ばれていますが、こういったスロットルの制御を構成する部品も作動不良を起こす時期に来ています。(ちなみにダイアグには出ません)
車上にて簡単に点検出来ますから、一度点検される事をお勧めいたします。
これで56番が出ません様に・・。

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