不況の影響上、先日から派遣・出向社員での契約打ち切りのニュースが後を絶たない。生活を守るという面で踏まえても、真剣に考える必要性の大きい問題であると言うのは確かである。
何と言っても15年前(1993年)のバブル崩壊の不況とは傾向が違いすぎ、アメリカ発の不況、まさにマネー・ハザードと言っても良いような不況のあり方で、今後の動向が読めないのが非常に気になる。
そんな状況下、やっと政治が動き始めたような印象が強く、本音を言うと取り返しがつけにくいくらいに首相支持率が低下してしまう前に、もう少し早めに動くべきだったと思えたのも確かである。世間の景気の悪化は政治家が考えているほど甘くはないのだから。
また、私自身質の高い番組が多いという印象のある、テレビ東京系列を見ることができない地域に住んでいることもあって、最近はほとんどテレビをあまり見なくなってしまった。
最近のテレビ東京系列以外の他の地上波系列局は、若年女性ないし高齢者向けの番組が非常に多く、それがためか見たいと思う番組が事実上なくなってしまった。
しかし、最近は年末年始準備で親戚の人の家で手伝いをしているときにテレビを見ることがあるという程度だが、改めて思ったこととして、NHKのニュースは民放のニュース以上に分かりやすく、大事なところを漏れなく伝えるという印象を感じた。
もう数年ぶりに、テレビでちゃんとした情報を得ることが出来た、という印象を感じたほどである。
現在の私の主力情報源である、ラジオやインターネットでは得られにくい情報、という印象を感じたのも事実であるが、今回の記事は昨今のニュースを見て思ったことを綴ってみたつもりである。