先日、「答えてねっと」で気になった記事。
「DVDメディアの焼付け不良に関する質問。(Q2006162)」
質問を拝見して思ったこととして、いくらOEM製品だからといっても、明らかに他でも評判の悪い製品を使った結果、書き込み不良が多発したとのこと。
他に、かなり濃い回答をされておられる方が多く、私も当該質問に回答したが、さすがに他の回答者のように濃い回答はできなかった。
私自身、MSX時代でカセットテープに保存したプログラムが読み出せなくなったと言う経験があるためか、多少なりとも記録メディアに関してはこだわりがあり、ある程度、メーカーを限定して使用している。
しかしながら、私も当該質問で名前が出たPrinco製CD-R及びDVD-Rの信頼性問題について調査、会社の同僚からも著しく品質が悪いと言う話を聞いており、真偽の程について調査したところ、絶対に使用すべきではないと言えるほど信頼性が良くないらしい。
特に、Princo製CD-R及びDVD-Rの信頼性の低さは検索サイトで調査するとかなりの項目が出てくることがあり、保存したデータが読み出せない、書き込みに失敗する確率が非常に高い、2,3回使用するだけで読み出せなくなる、記録面が真っ黒に変色する、などといった致命的な問題を抱えており、お世辞にも品質の悪さはこれでお分かりいただけるだろう。
CD-RやDVD-Rは最近信頼性面であちこち取り沙汰されており、特に原産国が台湾製のものは品質のばらつきが著しくひどいため、今回のような問題が発生する可能性も強いことから、安直に安いメディアに飛びつくよりも、原産国が日本となっているメディアを使う方が安心できると思える。
特に、Princo製CD-R、DVD-Rの信頼性の低さを面白おかしく特集したサイトもあるので、
こちら(PC専用:ぷりんこのページ)を確認されてみてはどうか。
(当該ページ(ぷりんこのページ)をアクセスして、「ぷりんこ」をクリック、その中の「プリンコフラッシュ」は笑えます)
さて、私自身MD、カセットテープ、ビデオテープ、MO、CD-Rなどで比較的使用頻度の多いメーカー順として、ソニーが圧倒的に使用頻度が高く、特に音楽用メディアでMDに関しては100%ソニーのみである。
もちろん、人に記録したものをくれることを目的とした場合も、ソニーを黙ってでも選択するほどであり、MSX時代でカセットテープの信頼性の高さは折り紙つきで、エラーが発生する危険性が非常に低いことから、カセットテープ以外の記録メディアまでもソニー製を優先して選択している。
CD-Rに関してもソニーがほとんどで、実は太陽誘電のOEMと聞いたが、元々太陽誘電はCD-Rの開発メーカーということを知っているので信頼性面では安心ができると思える。
(但し、ソニー製であっても、原産国が日本製のものと台湾製のものと2通りあり、前者の日本製の物が太陽誘電のOEM製品です。但し、ソニー製の原産国が台湾製のものについては私自身未調査です)
記録メディアの信頼性について、どう思っているかをぜひお聞かせ願えれば幸いです。