IT企業のオーナーもビックリの大富豪が芸能界に誕生する。
シングルマザーで、長い間、アパレルメーカーのオーナーと“事実婚”状態の萬田久子(47)だ。その金額はなんと150億円。もうため息も出ない。
この仰天の情報がわかったのは萬田の事実婚の相手のアパレル会社「リンク・セオリー・ホールディングス」(以下「リンク社」)が6月に東証マザーズに上場するため。この会社はユニクロの「ファーストリテイリング」が出資していて、取締役会長は同社の柳井正会長で、萬田の夫の佐々木力氏は代表取締役社長だ。
この上場で判明したのが佐々木氏、萬田のリンク社の持ち株数。資料によれば、佐々木氏はリンク社の筆頭株主で1万8880株(27.59%)を所有、萬田は第9位の株主で1200株(1.75%)を所有している。
同社の目論見書によれば、1株の想定発行価格は75万円で、これを参考にすれば佐々木氏が141億円、萬田が9億円の株式資産があることになる。合計150億円の大富豪カップルというわけである。芸能界に新たなリッチマンの誕生だ。
萬田と佐々木氏の交際が始まったのはバブル絶頂期の86年。この時は不倫で萬田はニューヨークで長男を出産し、シングルマザーとして育てることを表明して、当時の芸能マスコミの話題を独占した。
その後、94年に佐々木氏が離婚したが、萬田は入籍せず、東京・目黒の佐々木氏の120坪の豪邸に同居し、“事実婚の夫婦”として生活を送っている。
IT企業の社長と結婚してウハウハのタレントといえば奥菜恵、永井美奈子らがいる。だが、不倫と出産を経験し、今もシングルマザーのままタレントとしても一線級で活躍している萬田は貫禄が違う。
大富豪夫人・萬田に脱帽である。

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