ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q アニメ

今か今かと待ち遠しかったヱヴァンゲリヲン新劇場版の第三弾「Q」が11月17日からついに公開され、早速観てきました。
これまでヱヴァンゲリヲン新劇場版は序、破と公開され、一応、原作であるTV版・新世紀エヴァンゲリオン(1話〜19話)に沿って物語が展開されて来たが…今回のQは、元々の題名が「急」だった通り、原作から逸れて文字通り、一気に急展開します。
唯一、言えるのは、TV版・新世紀エヴァンゲリオンの20話〜26話(最終話)とも、旧劇場版『シト新生』『Air/まごころを、君に』の2作とも展開が全く異なり、今作ではカヲル君とアスカ、マリが大活躍します。
ただ、この作品。肯定派と否定派の間で、評価は賛否両論なんですが…私はこういう展開もアリだと思います。

発端となったのは、破のクライマックスで発生するサードインパクトですが、これはカヲル君の乗るヱヴァンゲリヲン6号機が覚醒した初号機を天から槍で貫く事で阻止された。
でも、初号機に乗っていたシンジ、使徒の体内から助け出されたレイ、現場にいたミサト達、現場となったセントラルドグマやネルフ本部、第三新東京市はタダでは済みそうにないのは、容易に想像が出来ますね。

前回、第10使徒(TV版の第14使徒)ゼルエルと初号機との戦いで、破壊されたネルフ本部です。
あとは、昔懐かしの『ふしぎの海のナディア』で使われていた曲が何曲かアレンジを変えて使われています。実はこの作品も庵野さんの作品だったんです。
EDテーマ曲は、宇多田ヒカルさんの久々の新曲「桜流し」です。
おっと、これ以上語ると…間違いなくネタバレになるのでコメントを控えます。
因みに次の4作目で【完結】となる予定で、題名は『シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版:||』とのことで、一応、来年公開の予定ですが!?
※|| とは楽譜(五線譜)において曲の終わりを表す「終止線」。その前のコロンを含めた :|| では、何も断りがなければ曲頭からそれまでの部分を一度だけ繰り返す「反復記号」になる。この部分は演奏記号上、特に読みが存在しない。
此方の動画は、先日『金曜ロードショー』でやっていたヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qの冒頭シーンです。

2012/11/28 17:50
投稿者:辛味茶
2012/11/25 11:52
投稿者:A(エース)
破と違って、今作はEVAの戦闘シーンが少なめで、難解な用語がズラズラと出て、明らかに最終作になるか?判らない次回作への伏線も見られて、これはクエスチョン (Question)のQじゃないのかと思いました。
破のサードインパクトが発生して以来、シンジは目覚めた世界は何もかもが変わってしまった14年後の世界だった。
何故、14年後なの?確かにシンジ達の年齢は14歳でしたね。シンジはEVAの中に14年居たので年を取らないのは判りますが…しかも、アスカやマリまで年を取っていない。
また、ミサトやリツコまで年を取っていない様な?訳、分かんない。恐らく伏線ですが、一度や二度観ただけでは判らないのか?更にガフの扉やリリンとか旧作でお馴染みの用語がQになって初めて出てきました。
エース君が言う様に、これはクエスチョン (Question)のQなのか、急展開のQ=急なのか?あるいは両方かも。
この先、一体どのように物語が展開するのか楽しみな作品となっています。