弥生3月 春が駆け足で来ているようです。
冬期間のアルバイトも終了し、ようやくちばっち農園の作業が始まりました。
「ちばっち農園」春一番の農作業は会津みしらず柿の剪定作業になります。
剪定は柿の品質を大きく左右させる重要な作業。髪の毛を切るようにサクサクと切れば良いわけではありません。
作業性も大切ですが、日当たりや風通しを考えて枝を切ります。風通しを良くする事で病害虫の発生を抑え、果実もスクスクと育ってくれます。
樹は1本1本同じ形のものは無いのでその木にあった剪定を行ないます。枝を切っても新しい枝が伸びるので、今年の秋に果実がなっているイメージを考えて枝を降ろしていきます。
剪定は1本あたりの所要時間は約1時間〜1時間30分ほどかかり、柿だけでも50本もあるので約10日間はかかります。
その他にもサクランボや梅、梨などもあり半月は剪定作業が続きます。
すぐにお金に変わる仕事ではないのですが、この作業が大事なのです。
この柿畑が剪定してスッキリする頃には雪が消えて雑草が茂ってくる頃か・・・

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