三日目。青森湯あたり温泉ツアーも最終日。夕方には青森空港から帰らなきゃ。
とにかく嶽温泉のお湯は最高で、旅立つ直前まで楽しみました。優しいお湯。優美なる岩木山さらば……という前に、前日のうちに電話を入れて確認しておいた、嶽温泉のすぐ近くの湯段温泉は長兵衛旅館に入泉。車で5分もかからないところでした。
ここは、今回の旅で最も泉温の低い温泉。源泉温度は……45℃。って書いてあるけれど、体温+ちょいぐらいの体感で、ここは長く入れそうでした。

しみいる温めのお湯。炭酸の感じと金属っぽい感じ。……あ。しかし、温度低いけど、体にはガツンと来るわ。意外と長湯ができずに退散。高いインパクトの温泉でした。
そこから車を日本海に向かって走らせます、向かうは深浦町方面。山間部のワインディングを飛ばすこと1時間半。日本海です。もっと時間が合ったら、この辺の有名な温泉のいくつかを攻めるところですが。それは今回は断念。海岸線の奇景、千畳敷の風景を楽しみました。

そこから少しずつ青森に向かって戻っていくプランです。

画像はありませんが、つがる市の森田温泉の炭酸シュワシュワを楽しみ、板柳町のあすなろ温泉に振られ(これは痛かった)、板柳温泉共同浴場が、今回の旅の締めくくりになってしまいました。

ちょっと茶色がかったしょっぱいお湯。油臭もするって書いてあったけれどあんまり気にならず。どばどば新鮮な源泉がかけ流しされる大きな浴室にたった一人で楽しみました。いや、すぐに湯あたりで出たけど。むりだ。長湯は無理だ。
本当はまだまだ入れる時間は合ったんですけど……体力的に無理でした。とほほ。
という。何とも情けない、温泉巡りの根性がまったく足りないへっぽこなツアーでした。
今回スルーした温泉。スルーしたくなかったなぁ。
でも多分入ったとしてもへべれけになったんだろうな。
すごいぞ青森。またいくぜ。戦いはまだ終わらない。