その昔「ねこのヤーコプ」という絵本を読んでいたら、確かあとがきだったと思うが「ドイツでは野良猫がいない。外にネコを出すなんてかわいそうだから・・・・」みたいなことが書いてあった。ホンとかね? ま、農村に行きゃ別だろうけどね。
ところ変わってこちらはオランダ。飼い猫も野良猫も屋根の上で毎夜の集会。なにを話していることやら、ネコ好きなら一度は聞いてみたいものだ・・・・(ちなみになにも話していない、というのが実態らしいが)
そしてミヌース。ひょんなことから人間になっちゃった女の子(もちろんネコの女の子。女の子は人間、だとは限らない)。助けてもらったお礼、というわけでもなく、どちらかというと喰う寝るところが欲しくてなのだが、だめだめな新聞記者ティベに町の情報提供。
もちろん情報源は秘匿・・・ じゃなくって、ネコネクション。たしかに気がつきゃいろんなこと喋ってるもんな、アチキもウチの奴らに。お前ら、よそ行ってべらべら喋んなよ。
ネコの出てくる映画で面白いの、ないねぇ・・・・ とぼやいていたアチキ。ネットで「ネコ 映画」とか調べてるとあちらこちらで評判を聞くこの映画。どれどれひとつと観てみましたよ。
(^^ゞ
!(^^)!
(#^.^#)
\(~o~)/
(=^・^=)
・・・・いやいやお恥ずかしい。でもこの楽しさは言葉になりませんわ。ってかね、いろいろとアラのある映画ではありますが、ネコへだけじゃない、映画への愛にもあふれているんだわ。
そしてミヌース役のカリスちゃん(ちなみにこの映画で2001年度のオランダ映画祭最優秀主演女優賞)。
ネコくさすぎない(あ、この言い回しはミヌースにしかられる!)、でもネコとしか思えないしぐさ、態度。うーん、艶っぽいんだけど、いやらしくないってのがまたいい。これは「ブラックブック」も観なくちゃ、きっと素敵な大人のネコに、もとい女優さんになってるんじゃないかな。
アニマトロニクスも・・・・ うーん微妙(^^ゞ。
えっ、うそ! と思うほどよくできてるときもあれば、えーうそ(~_~;)みたいなときもある。最初のほうで撮影したシーンと、技術に慣れてきてからのシーンかな、などと思ったり。
でも、それぞれのネコへの思い入れ、そしてなにより楽しいシーンにしたいという雰囲気が、多少の技術的なペケもカバーしてしまう。
映画って大うそのことで、観ている間だけは浮世を忘れていられるもの・・・・ 大きくまとめちゃうとそう思っているアチキにとって、この「ネコのミヌース」はとても映画らしい映画。DVD買っちゃおうかな。
(
DISCASより転載)

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