9月5日生まれもやっと全部の子の目が開きました。
人工哺乳に慣れたブリーダーしか知らないだろうと
思うのですが、離乳時期になる数日前から子犬の唾液の
成分が変わり、成犬と同じようになってくる為、非常に
ネバネバして、子犬がゴムの乳首から外れやすくなり、
哺乳する人の指もネバネバしてきます。
このネバネバの成分は、成犬が舐めまくった後の食器に
付いた粘りと同じだと思います。成分名を巨大愛犬家
サイトの相談コーナーで見たことがあるのですが、
覚えていません。
いずれにせよ、固形物を食べる準備を着実に子犬の体が
進めているということです。
●オーナー様募集中のセーブルのメス(フルカラー)
残念ながら、この子は特別価格のトライのような
お値段ではお譲りできません。
悲しいかな、予算オーバーですと断ってくる人達は
予算内であっても、かわいいトライには目もくれない、
血統も関係ない、ラッシーと同じ色でなければ、
購入の対象外らしいです。
私は、1頭目のコリーを購入する時、どの色もみな
欲しいと思ったのですが、一般のコリー購入希望者の
考え方は、そうではないようです。
中身は全く同じで、賢く、良い性質なんですがねぇ。
超格安トライは、9月5日生まれの3頭だけに
なりました。前胎でJKC−CHが出ています。
犬質は高いですが、白い毛が少ない為、ペットと
しての需要が低いので、仕方なく、ここまで下げて
います。
でも、絶対に、安易にブローカーサイトやペット
ショップへは出しません。転売される可能性も
一般人になり済ましたショップに買われる可能性も
飼育に不向きな家庭へ売られる可能性もあるからです。
間にブローカーを入れれば、必ずそうなる場合が
出てきます。昔、属していた大手のブリーダーの
グループでは、育てた子を仲介者でもショップでも
何処へでも売ってしまうのがとても厭で(トラブルも
あってですが)独立を決心したくらいです。
ブローカー・サイトやペットショップに頼って
売らねばならないくらいならば、ブリーダーは
止めようと思っています。
吠え声や飼い主の病気が原因で里子に出されたり、
飼育ミスで薬物死になったり、低い塀を飛び出て
脱走して交通事故に会ったりとブリーダーが直接
伝えるべきことを伝えられずに譲渡された子犬の
成長過程は危険でいっぱいです。
子犬を買う場合、絶対に育てたブリーダー本人から
直接買う方が良いのです。
ブローカーやショップは、購入者とブリーダーが
直接、コンタクトを取ることを非常に嫌います。
子犬の出身犬舎の所在都道府県すら教えない場合も
あるほどです。だから、ブリーダーが購入者への
伝言をお願いしたとしても、確実に伝えてくれる
保障はありません。
ブローカーやショップが、ちゃんと伝えてくれて
いるのであれば、今の時代に、全身性アカラスの
治療薬でコリーを死なせたとか、吠えて困るので
里子に出すだなんて話が入ってくるはずはないです。
ブリーダーと直接のコンタクトが取れないから、
そういう悲惨な事が起きるんです。だからこそ、
子犬は、特に薬物投与に注意の要るコリーの子犬は、
育てたブリーダー自身が直接、飼育してくれる人と
なんらかのつながりを持つべきなんです。それが
子犬の安全のために一番必要なことです。
ショーの成績のためだけにコリーを繁殖している
ブリーダー達は、そんなことには無頓着でしょうが。
ラフコリー専門 エアウーマン犬舎
http://airwoman.if.tv/


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