がんになっても、あわてない

 という本(朝日新聞出版)を書いた医者の、なんでもブログ。

 
医療関係者向け資料集「緩和ケア医のらくがき帳」も、よかったらどうぞ。

プロフィール

平方 眞(ひらかたまこと)
 緩和ケア医師
愛和病院(長野市)副院長

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投稿者:浮き草
信州人さま

都知事の資質や行動の是非を論じているのではありません。私はどちらかというと都知事を評価しない立場を取ります。しかし例えば「三日しか知事室にいない」には「知事室にいるばかりが仕事ではない」との反論もあり、確かにそれも道理だと思うのです。当たり前ですが物事は多面的であり是々非々で評価や判断をしなければなりません。

「レッテル貼り」は判断を停止させます。患者が死亡したからには『間違いを認めない威張りくさった金持ちの医者』が悪いに違いない、と人々に思いこませるのが「レッテル」の効用です。

主観的な情報を周知の事実のごとく文脈の隅に押し込むdisinformationの手法は朝日新聞を筆頭に我が国のマスコミの得意とするものです。私の嫌うマスコミの文体の匂いを信州人さんのコメントにかぎつけたもので、つい脊髄反射のように反応して気を悪くするだろうと判っていて書きました。つい書いてしまうのが私の性格の悪さです。すいません。

ここのコメント欄を余計なことで埋めてしまっては申し訳ないので、この話はここまでにさせてください。私はしばらく謹慎します。
投稿者:信州人
平方先生、浮き草さま こんばんは

私のコメントで平方先生にご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。また、浮き草さまにはご指摘いただきありがとうございます。
ヨットの件は、知事を象徴する出来事として私は認識しており、「レッテル」であったかと思います。先方の招きにより出掛けていたことなどの経緯は承知しておりましたが、何より私にとって「怒って途中で帰った」ことが最も気にかかる(ありていに言えば「なんじゃそりゃ」という気分)ところでした。
平方先生も、浮き草さまも仕事中に「外野」から「横槍」が入ってひどく気分を害することがあるかと思います。私にもあります。しかし、だからといって個人の感情で仕事を途中で放棄したことなどないはずです。
公務、でありながら個人の感情で仕事を切り上げる、それだったらそれは「公務」ではなく遊びなんじゃないの?と今でも思っています。
週に3日程度しか都庁にいないことは、ご本人も認めていることかと思います。
投稿者:hirakata
浮き草さま、こんにちは。ありがとうございます。

気分を害したというわけではないんですが、私のことをいわれているのかそうでないのかわからなかったので、もやもやした気分ではありました。

たしかに「レッテル貼り」は良くないですね。ただ難しい問題の場合には、レッテルを貼ったり、極端な二分論にすることで、ようやくみんなが考えてくれるようになるという面もあるように思います。みんなに深く本質を考えてもらおうとすると、マスコミもかなりの労力を割かなければなりません。それでは効率が悪く視聴率も稼げないと判断すれば、深く考えるための材料はマスコミからは提供されません。日本人はもっと考えることを楽しめる国民じゃないかと思うんですが、楽な方へ、安易な方へ流れやすいのは、水が低い方へ流れるのと同じようなものでしょうか。

一番最初の信州人さまのコメントは、本質的には私とそれほど違わないことを言おうとして、それを補強する要素として「レッテル」を使ったのかなと思います。ただ、多くのことを短い文章で言おうとして、逆に散逸した印象になっているとは感じました。

私の基本的な性格として、まず相手の方の言うことを肯定的に受け止めて、それから自分の意見を述べるというパターンが多いような気がします。緩和ケアという仕事をしていると、患者さんやご家族にとって理不尽な出来事が次々襲ってきますが、それについて「そんなのは緩和ケアを受ける状況では当たり前」とか「知らない方が悪い」とは言えないので、ひとまずその気持ちは受け止めた上で、自分なりの説明をします。ここのコメントへの返事も多くがそのパターンに当てはまるのではないかと思いますが、「レッテル貼りに加担」と受け止められる危険は、今回しっかり認識しました。気をつけます。

今後ともよろしくお願いいたします。
投稿者:浮き草
hirakataさま

気分を害されたようですいません。私のコメントは信州人さんとhirakataさんのご両人を念頭に書きました。

hirakataさんの石原都知事評は私も同意することばかりです。そして同意不同意とは関係なくそれなりの事実と意見で構成された評で拝聴するに値すると感じるのです。なにも私は都知事を擁護しているのではありません。

私が気になるのは前後の説明もなく周知の事実のごとく「週3日しか仕事をせず公費でヨット遊び」と言い切ってしまうことです。こういうのを「レッテル貼り」というのでしょう。マスコミのこの手のレッテル貼りに我々医者は苦しめられてきたのではないかな。患者が亡くなったら医者が悪いと考える風潮はまさにそうやって出来上がったのでしょう。「ゴルフ三昧でベンツを乗り回している医者」「権威の上にあぐらをかいている医者」「『先生』と呼ばれるうちに常識をなくし偉ぶっている医者」「患者は常に弱者で医者は悪者」などなど。

メディアリテラシーの能力を磨く、もっと本質的には「自ら思考する」事が今の日本人に必要なのです。
マスコミが医療擁護に回ったから付和雷同して医療擁護、では問題の根本的な解決とは言えないでしょうしね(それでも大分マシですが)。

hirakataさんは発言力のある方です。私では上手く説明できないような事柄をよく整理して平易に書かれるなあと敬服しているのです。ですからここのコメントで見かけたレッテル貼りやそれを容認したかのような受け答えに違和感と残念な気持ちを覚えたのです。

わざと気分を害するようなコメントにしたのは私の性の悪さからくるものです。申し訳ありません。
投稿者:hirakata
浮き草さま、おはようございます。

>週3日しか仕事をせず公費でヨット遊び

これの根拠は知りませんでした。ありがとうございます。

ところで浮き草さまのこのコメントは、誰宛に書かれたものでしょうか。私(hirakata)宛でないのでしたら、返答したら的外れになってしまいますね。

私は石原都知事の性格やものの言い方は嫌いじゃありませんが、時々「それはダメなんじゃないの?」と思うこともあります。石原さんは、自分が考えていることは一般常識と違いがないはずだと信じていそうなこと(実際にはずれてることも多い)、自分の考えはたとえ思いつきでも優秀に決まっていると信じていそうに見えること、などが、全面的に信用できない理由です。その前の知事よりはよほど実務的であるとは思いますが。

例えば新銀行東京。最初に提示された構想から、すぐに動き出したのはさすがだと思うんですが、健全な銀行運営よりも人気取りに重心が移ってしまったり、経営や運用をできるスタッフを揃えられなかったり、それでも「自分のやり方に間違いはない」と言い張ったり。

例えば東京オリンピック。夢のある話ではあるし、施設の後利用や経費節減についても考えられてはいますが、ものすごくお金のかかる事業です。オリンピックを招致したがために、負の遺産を引きずり続けている長野県民としては、ごり押しすべき事業だとは思えないんです。

例えば東京ER。23日の発言では修正されていましたが、22日の発言では「東京ERは私が推進したからうまくいってないなんておかしい」と思っていたように見えます。23日に知った都立病院の状況は、おそらく知事が思っていたのよりも、はるかに悲惨な状況だったのでしょう。そしてそれは、舛添厚労相の挑発発言に乗る形ではありますが、国への責任転嫁発言へと姿を変えていっています。

私宛のコメントでないとしたら全く的外れですみませんが、私が石原慎太郎都知事について持っている印象はこのような感じなので、信州人さまの発言に「全面的に」同意しました。
投稿者:浮き草
ほら、URLを書き忘れてしまった。度々申し訳ない。

http://homepage2.nifty.com/ALC/epi-39.htm
投稿者:浮き草
論点を外れたところにコメントいたします。申し訳ない。些末と切って捨てられない気がしたもので。

>>週3日しか仕事をせず公費でヨット遊びしている方

マスコミに煽られるままにこうやって決めつけるのはいかがなものか?

普段、マスコミの独善を批判しているものが、無責任にマスコミの尻馬に乗るようじゃ人に嗤われてしまうではないか。いや、すでに私は嗤っている。さては今までのマスコミ批判は近親憎悪かな?

hot cardiologistさまは判ってらっしゃる。私のように角を立てないよう気配りながらコメントするあたり敬服いたします。

※全部に賛同するわけではないけれで、参考になる意見を以下のURLで。



やっぱり些末にコメントはみっともないか???
投稿者:hirakata
hot cardiologistさま、こんにちは。

石原知事は、22日の時点のコメントでは「こういうことが起こらないようにERを作ったのに」と言っていて「浅いなー」と思いましたが、23日のコメントでしっかり修正してきました。22日のコメントは、状況がまだよく飲み込めていない時点でのコメントだったんでしょうね。23日のコメントをテレビで見てホッとしました。でも「東京ER構想」が思惑通りに進んでいきそうにないことがよりはっきりしてきた感じもするので、知事も内心は忸怩たる思いでいるのではないでしょうか。
投稿者:hot cardiologist
(共同通信、2008年10月23日)
医者は一生懸命やっている 石原知事

 東京都内の妊婦が都立墨東病院で脳内出血の手術を受け死亡した問題で、石原慎太郎知事は23日、都庁で報道陣に対し「医者は一生懸命やっている。みんな命懸けでやっているんだから、そういう事情も配慮して、すべてを否定するみたいな報道をしてもらいたくない」と述べた。

 知事は「墨東病院を弁護するつもりじゃない」としながら「臨月の女性が脳出血を同時に起こしたという大変な事態で、めったにないケースが起こった」とした。

投稿者:hot cardiologist
まぁでも、石原都知事は「医者や病院をを叩いてはいかん!医者は懸命に治療にあたってくれた!」というコメントを下さいましたので、今回のマスコミ報道には批判的です(もともとマスコミ嫌いのかたです)。
麻生総理も、今回の件で医者や病院を責めるコメントはなさいませんでした。
麻生総理の麻生財閥は、九州で麻生飯塚病院チェーンを経営していらっしゃるし、息子さんも臨床医であるから、医療側への無茶苦茶なコメントはされません。

仕事をきちんとしていれば、私生活がどうであろうと構わないので、ヨット遊び云々は余計なことでは?

60歳代や70歳代の現役の政治家のほうが、マスコミよりもよっぽど医療現場の状況をくんだ発言をされているにマスコミと来たら。
相変わらず、認識不足の記事ばかりで。

新聞もテレビも、もうだめですね。
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