がんになっても、あわてない

 という本(朝日新聞出版)を書いた医者の、なんでもブログ。

 
医療関係者向け資料集「緩和ケア医のらくがき帳」も、よかったらどうぞ。

プロフィール

平方 眞(ひらかたまこと)
 緩和ケア医師
愛和病院(長野市)副院長

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投稿者:hirakata
hot cardiologistさま、こんにちは。

今年の医学・生理学賞はHIVですね。HIV関係で賞をあげてもいいなと思う人は(私があげるわけじゃないですが)結構たくさんいますが、やはり基礎の基礎を作った人に行きましたね。これは化学賞、物理学賞などとも同じ傾向かなと思います。

ノーベル賞受賞者は米国だけで300人を超えていますし、日本の女性が受賞していないのは仕方がないところかな、と。でも日本の女性の力を考えれば、いつか必ず取る人が現れるのではないかと思います。
投稿者:hot cardiologist
今年のノーベル医学・生理学賞はHIVの発見者3名に与えられましね。一人はドイツ、残り2名はフランス。
://almaz.com/nobel/medicine/medicine.html

フランスの二人の授賞者のうちFRANCOISE BARRE- SINOUSSI博士は女性です。
://almaz.com/nobel/medicine/2008b.html
学歴(Education)
Paris University of Sciences, France, Biochemistry, MS 1972
Institut Pasteur, Garches, France, Virology, PhD 1975

ノーベル賞の歴史の中で、科学部門の女性授賞者は多くはありませんが、医学賞は物理学賞や化学賞と較べれば女性授賞者が多いです。

女性のノーベル賞授賞者リスト
://en.wikipedia.org/wiki/Female_Nobel_Prize_laureates
内訳は医学賞8名、物理学賞2名、化学賞3名。
キュリー婦人(マリー・キュリー博士)は物理学賞と化学賞の両方を別の年度に授賞しており、娘さんのイレーヌ・キュリー博士も化学賞を授賞しています。男性の授賞者に較べると少なめですが、第二次大戦後から医学賞の女性授賞者が増加しました。

日本は、まだノーベル賞科学部門の女性授賞者がでていませんね。これからなんですかね。
投稿者:hirakata
hot cardiologistさま、ありがとうございます。

テレビで見ると、80歳をすぎた南部先生も下村先生も、元気ですね。当時アメリカで生活するというのは、大変でもあったでしょうが、業績を認めてくれて自由に研究できるという意味では、日本より環境がよかったのかもしれないですね。

また、小林先生・益川先生を含めて皆さん、さまざまな表現ですが、日本の教育に前向きな発言、提言をして下さっています。優れた研究者であると同時に、優れた先達であり優れた教育者であったことが、後の研究成果の発展にもつながってきたんでしょう。

現場の第一線で働く医師は、多分能力としては高いものを持っているんじゃないかと思いますが、それを発揮する余裕がない人が多くなってしまっているのが、大変残念です。これから日本がきちんと世界に貢献し続けられる国であるためには、自分たちのお金儲けを一番に考える人が国の中心にいたらダメだと思います。
投稿者:hot cardiologist
なんか、私ばかり書いて申し訳ありません。

下村先生が。「旧帝大でない地方の国立大卒業でも、努力を続ければノーベル賞を取れる。大学のレベルが低いから、良い研究ができないなんて考えないでほしい」と仰ってました。
アメリカで研究されましたが、アメリカに行くと日本の学歴は、あまり関係ないのでしょうね。
日本の出身校を海外に言ってまで引きずる必要はないという意味と取っています。
もちろん、研究者としてのバックグランドや基礎的能力と学歴はある程度は関係していますが。

それに、「難しいからといって諦めて、容易な方向に流れてはいけない。目標を定めたら、まっしぐらに進め」とも仰っています。

下村先生といい、南部先生といい、あの第二次世界大戦をくぐりぬけて、日本がまだ苦しかった時代に学生生活を送られましたから、ハングリー精神は、いまの日本人の比じゃないと思います。
恵まれた今の日本にいると、辛苦、刻苦勉励、などという言葉は、他人ごとみたいな感じにとる若いひとも多いのではないでしょうか。

えーと、現場の第一線で臨床医なら辛苦、刻苦勉励ということばは、痛いほど判ります(笑)。
投稿者:hot cardiologist
全く興味の無い人には、訳に立たない情報ですが。
恒例の英国The Times Higher Education Supplement紙の世界大学ランキングトップ200の2008年度版が発表されました。
あくまで参考として、世界レベルってこんな感じと、とらえて頂ければよいのでは。

Times Higher: World University Rankings
http://www.guardian.co.uk/education/table/2008/oct/09/top200.universities.worldwide

Source: QS Quacquarelli Symonds (www.topuniversities.com)
Copyright © 2004-2008 QS Quacquarelli Symonds Ltd.


大学の研究業績や、外国人教員・研究者・学生の比率などを指標にして2005年から始まった世界的な大学ランキング。
中国の上海交通大学の世界大学ランキングとともに、よく知られたものです。
方法論的に理系(理工医学系)の研究業績のポイントが大きい大学ほうが、有利になります。
まぁ、ランキングの方法論にバイアスがかかっているという指摘は良くなされていますから、あくまで参考程度です。
日本からは東大、京大、阪大、東工大、東北大、名古屋大、九大、北海道大、神戸大の9校の国立大学と私学では早稲田大が選ばれましたが、慶応大がランキングから外れた以外は去年と同じメンバーでした。日本の大学の順位は全体の傾向として去年より下がった感じです。
投稿者:hot cardiologist
基礎科学の振興のための政府の投資を増額することが、世界の繁栄に貢献できる、というポリシーに基づいて、欧州、アメリカ、オセアニア、アジアの代表的な研究志向大学が、同盟を組んでいます。
ともすれば、実学重視に流れがちな研究資金の状況に危機感を抱いた大学人が、いや、実学だけでもなく、一見、役に立たないと思われるような基礎研究にもお金と人をつぎ込むことが、結果として実学だけでなく国家レベルを超えた人類の繁栄に繋がるという大きなテーマで共同戦線を張っています。
政府にも協力に働きかけています。

ヨーロッパ研究大学リーグ(The League of European Research Universities (LERU))
http://www.leru.org/
ヨーロッパを代表する20校の研究志向大学(全部が国公立大学)が連盟を組んでいます。

国際研究大学連盟(The International Alliance of Research Universities=IARU)
http://www.iaruni.org/index
10校の世界レベルの研究大学が参加。日本からは東大が加わっています。
9校が国公立大学で、私学はアメリカのエール大学のみ。


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