がんになっても、あわてない

 という本(朝日新聞出版)を書いた医者の、なんでもブログ。

 
医療関係者向け資料集「緩和ケア医のらくがき帳」も、よかったらどうぞ。

プロフィール

平方 眞(ひらかたまこと)
 緩和ケア医師
愛和病院(長野市)副院長

カレンダー

2019年
← October →
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

過去ログ

カウンター

  • 本日のアクセス  
  • 昨日のアクセス  
  • 総アクセス数      
RSS
投稿者
メール

 
コメント
URL
コメントは新しいものから表示されます。
コメント本文中とURL欄にURLを記入すると、自動的にリンクされます。
投稿者:hirakata
近森正昭さま、こんにちは。

これからの人口構成と社会構造から考えれば、どう頑張っても今のレベルの医療・介護・福祉を提供し続けるのは無理だろうとは思います。ただ「年寄りは医療費を使えないんだ」というのを全国民の共通理解にすることが必要だとしても、そのための根回しというか世論形成をする努力をしないまま「年寄りは死ねというのか」と怒らせるような導入の仕方をするのは、上手な政治ではないと思うのです。

高齢者の負担を減らせば、現役世代の負担が増える。もちろんその通りです。ただ、現役世代でいえばワーキングプアに当たるような、年金はもらっているけれども生活ぎりぎりという人たちからも負担をさせるのはバランスが悪いと思うのですが、善人すぎるんでしょうか。生活保護になればそれこそ全額税負担で、さらに公費負担は増えてしまいます。

全体の負担を減らすには、社会保障費が少ない方がいい。しかしある程度よりも社会保障費を絞り込んでしまうと、弱者が生きていけない社会になります。それを国民が望んでいるのでしょうか。

客観的な議論が少なすぎると感じます。「削れば削るほど良い」と「これ以上は削るべきではない」の対決では、議論が成り立ちません。さまざまな要素を加味した議論をしなければ、多くの人が納得できる妥協点は見つからないと思います。誰もが納得できる結論が導きだせるとは思いませんが、現在の国のやり方は下手だな、とも思います。
投稿者:近森正昭
医療費は税金と保険料、自己負担で成り立っています。
少子化が進んで人口は半減するそうですから税金と保険料を上げるのは限界があります。
ベビーブーマーの引退で増えていく高齢者の自己負担をある程度増やすしかないと思うのですが、間違っているでしょうか。
政治では低所得者の負担軽減をおこなうようですが、軽減した分だけ現役世代の負担が増えます。
消費者物価が上昇し、老齢人口の増加で消費市場が縮小していますから今年は不景気が悪化するのですが、石油や農産物の価格上昇で不景気下の物価高が予測されています。
社会保障のために消費税増額が予定され、健康保険の赤字が増えていますから保険料増額が始まったときに、不景気と物価高で困っている現役世代の批判の標的は高齢者ではないのでしょうか。
政治や医療関係者が負担軽減を大きく叫ぶほど世代間の摩擦が大きくなる副作用が生じます。
AutoPage最新お知らせ