がんになっても、あわてない

 という本(朝日新聞出版)を書いた医者の、なんでもブログ。

 
医療関係者向け資料集「緩和ケア医のらくがき帳」も、よかったらどうぞ。

プロフィール

平方 眞(ひらかたまこと)
 緩和ケア医師
愛和病院(長野市)副院長

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投稿者:hirakata
bambooさま、こんにちは。

>必要人員は7名で、3名は正職員として給料を払うが、残りは患者から貰う謝礼で喰えとの話でした。

ぶぁっはっは。すごいですね。

>もちろん断りました。

当然ですね。でもそういう話が出てしまうところが、各病院の苦しさを物語っていますね。
投稿者:hirakata
勤務医さま、こんにちは。

映画「チーム・バチスタの栄光」を見て「ここまでの厚生官僚はおらんだろ」と思いましたが、いるのかもしれませんねぇ。厚生労働省の偉い人が講演に来たりすると「世間とは、ずれてる人だなあ」と思うことはしょっちゅうありますが。先行きは暗い。

>緩和ケアが勉強したいのにできなかったのも原因のひとつのようです。

これは残念ですね。「病気で困ったことがあったら対応する」という新しい緩和ケアを学習するには、うってつけの環境だと思うんですが、やはり人手不足が主な原因なんでしょうか。「全国のがん診療医に5年以内に緩和ケアを身につけてもらう」という安倍前総理の発言を実現する中心地になるはずなんですけどねえ。
投稿者:hirakata
病院勤務内科医さま、こんにちは。

人間らしい生活が得られず、給与も他の病院の方がいい。さらに酷使されるだけで大して勉強にもならない、というような環境しか準備しないで、医師が逃げ出したら「足りない」と騒ぐ。国が医療にお金を出さないとか、医療の値段をさらに絞り込むとかしていることが大きな理由なんでしょうが、医療を統制経済でやりつづけるなら、きちんと細かいところのバランスまで統制するのが厚生行政の仕事です。日本の医療の構造には「神の見えざる手」はないということが、厚生労働省にはわかってないんでしょうかね。
投稿者:bamboo
技術の習得などのメリットがあれば、給料が安くてもやっていられるでしょうが、手術の麻酔ばかりさせられる麻酔科医にとっては、ガンセンターではあまりメリットはないでしょうね。

昔、別なブランド病院でしたが、大学に麻酔科医派遣の依頼がありました。
必要人員は7名で、3名は正職員として給料を払うが、残りは患者から貰う謝礼で喰えとの話でした。
もちろん断りました。

他の科は、そのような無給の医師が多く勤めていたようです。
今はどうなのでしょうね。

http://plaza.rakuten.co.jp/tinyant/
投稿者:勤務医
>病気になってもVIP扱いの最高の医療が受けられる
実際そうですから・・・個室代は払いますけど。
がんセンター勤務の友人が、厚労省の偉い方が患者として入院してきた時に「我々の労働環境を考えてください」と言いましたが、まったく相手にされなかったと嘆いていました。
緩和ケアが勉強したいのにできなかったのも原因のひとつのようです。
投稿者:病院勤務内科医
欧州の某国に臨床留学していましたが(ってオランダですが)、同じ年代の医者で較べると国立大学病院の医師の給料>GP(一般開業医)の給料でした。
高度な専門医療は8校ある国立大学病院の役割ですが、日本円で40才なら年間1000万円〜1200万円くらい。
しかも週休2日、夏の休暇はたっぷり3週間もらえます。
オランダは、専門医の給料が欧州の中では一番高い部類です。
お隣のベルギーのフランダース地域(オランダ語圏)も似たようなもの。
だいたい、国が豊かなほど国立大学病院や公立病院の医師の給与は、専門性の観点から高くなるのですがね。
日本の国公立病院の医師の給与ときたら、先進国未満のひどさ、労働時間も含めて、いったいどうなっているんでしょう。
投稿者:hirakata
あ、「国策で」というのは強権的にという意味ではなく、医師が自発的に集まるような状況にすべきという意味です。もちろん。
  ↓   ↓   ↓
投稿者:hirakata
head&neckさま、おはようございます。

国立がんセンターのような病院こそ、「国策で」優秀な医師が多く集まるようにしなければ、日本の医療の先行きは暗いと思います。ただでさえどこもかしこも暗いのに。

一度大病を経験した人が何人か国を動かすような場所に座れば、問題点も見えるんでしょうが、「自分は病気にはならないし、病気になってもVIP扱いの最高の医療が受けられる」と思っている人たちが国を好き勝手に動かしているのでは、これからも一般国民は生きにくい国になっていくだけでしょう。どうにもならないような気がしてきました。
投稿者:head&neck
こんばんは。
がんセンターの賃金の低さは、実は以前から我々外科系の医師の間では話題にのぼることが多く、あの連中いつまでもつのかなあ、と思っていました。私の部下で、2年間がんセンターに勤めた中堅医師も、独身だからいいようなものの、妻帯者や子供がいたらとてももちませんと漏らしていました。全国のがんセンターの医師は、麻酔科だけでなく、ほかの科もおそらく同じ心境だと思います。今回の出来事ががんセンターグループ全体の崩壊の引き金にならなければ良いのですが・・・

http://plaza.rakuten.co.jp/otohkmd/
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