大相撲初場所は23日に千秋楽を迎え、長野県出身の関脇御嶽海が横綱照ノ富士を破って、3回目の優勝を決めた。
記事は次のとおり。
御嶽海 照ノ富士撃破し13場所ぶりV!関脇以下で3度目Vは史上2人目の快挙&大関昇進へ弾み
2022年1月23日(日) 17:23配信【スポニチアネックス】
◇大相撲初場所千秋楽(2022年1月23日 両国国技館)
大相撲初場所は23日、東京・両国国技館で千秋楽の取組が行われ、優勝を争う関脇・御嶽海が横綱・照ノ富士と結びの一番で直接対決。2020年11月場所から7連敗中と劣勢だったが、寄り切りで勝って13勝2敗とし、13場所ぶり3度目の優勝を決めた。関脇以下での3度目の優勝は照ノ富士以来2人目の快挙。9勝だった昨年秋場所を起点とすれば、大関昇進への“目安”となる関脇3場所での33勝に到達した。(以下略)
(記事ここまで)
千秋楽では12勝2敗の単独首位で3敗の照ノ富士と対戦。照ノ富士にはこのところ7連敗中だが、昨日御嶽海は「自分の相撲を取れば大丈夫です」と言って自信をのぞかせていた。今日の一番は照ノ富士に相撲を取らせない動きの良さで、寄り切って3回目の優勝を決めた。
見た感じだと、照ノ富士は右足をつけないような故障を抱えているように見えた。何度か右足に体重がかかる場面があったが、すぐに左足を下げて踏ん張る体勢に変えていた。万全の調子の照ノ富士とだったらこんなに簡単には勝てなかったかもしれない。
ここ3場所で9勝—11勝—13勝と合計33勝している。大関に昇進する目安と言われているのが直近3場所で33勝なので、初めてその目安に到達した。臨時理事会も開かれるそうなので、大関に推挙される可能性が高いと見ている。長野県出身の関取が大関になるのは、長野県という名前になる前、今から230年くらい前に活躍していた
雷電以来。
私が働いている愛和病院は長野県にあるので、入院している人やそのご家族にも、御嶽海を応援している人が多い。明日出勤したら、病棟はお祝いムードだろうな。遅咲きではあるが(咲かないんじゃないかと思った時期もあったが)、大関になっても今場所のような相撲で頑張って欲しい。おめでとうございます。
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