
2021年1月3日午後2時から、犀北館2階のボールルームで毎年恒例の「ニューイヤーコンサート」が開催されました。

犀北館の外観。雪がちらついていましたが、まずまずのお天気。

感染対策はできるだけのことをしました。もし陽性者が出たときに連絡しなきゃいけないので、チケットの半券に連絡先と氏名を書いていただいたり、

記名のためのペンから感染しないようにウェットティッシュや消毒液を置いたり、

犀北館は「カンファ水」というのを推しているらしく(次亜塩素酸ナトリウム液をpH調整したもの)、それがあったり。

次亜塩素酸ナトリウム水は手指消毒には向かないという説や、次亜塩素酸水はちょっとしたことで効果薄くなる説もあるのでエタノール系消毒液も。

人が応対するところはアクリル板を設置。

プログラムも自分の手で取っていただく形に。

椅子も全部間隔を開けて置き、例年の半分ほどの収容人数に。

そして今日のプログラム。例年だと二部に分けて途中にコーヒーブレイクがあって、コーヒーとお菓子で休んでいただいていたんですが、マスクを外してしゃべるのは一番危険なので休憩なしの一部制に。管楽器の入るのは、最後の1曲とアンコールだけ。しかもフルート1、ホルン1の二人だけ。打楽器も同じ2曲。

楽団の皆さんは午前9時に集合して、最後の練習。

演奏会本番。お客様もマスク、演奏者も管楽器奏者以外はマスクを外さず、「ブラボー」とか言わないで拍手で賛辞を送っていただきました。もし2日以内にこの中の誰かが陽性になっても、濃厚接触者はいない判定になるはず。

今日の私の仕事場。@は「鍛冶屋のポルカ」で叩く金床。これを金槌で叩くんですが、Aの小太鼓も叩かなきゃいけないので、金槌の柄で叩きました。さらにB大太鼓とCシンバルも両足を使って鳴らしました。鍛冶屋なので、作業用エプロンDも古川代表に借りました。

自分で用意した金床があまり響かず、フルートの中野さんが貸してくれたレールを切ったこの金床が、曲の調にもぴったり合う「A」の音程で、バッチリ響き渡りました。ただし真ん中を叩くと響かないので、端っこを金槌で全力で叩くという結構難しい技を要求されました。
演奏会後の打ち上げも楽しみなんですが、今回は感染状況を鑑みて中止。宿舎に戻って一人で静かに打ち上げました。
聞きに来て下さった皆さん、ありがとうございました。来年は以前のように遠慮なく盛り上がれる年明けになっていることを期待しています。
↓このメアド欄はセキュリティが低そうなので、書かない方が無難です↓