
7月9日午後2時から「自由学園楽友フィルハーモニック・オーケストラ」の第4回定期演奏会が開かれました。このオーケストラはなぜか私が代表をやっていますが、やるからには良い演奏をしたいと、みんなで頑張ってきました。

今回も、東久留米市生涯学習センターの「まろにえホール」で開催しました。
曲目は、
シューベルト作曲
「ロザムンデ」序曲
チャイコフスキー作曲
「ロココの主題による変奏曲」
チェロ独奏:矢口里菜子さん
ベートーヴェン作曲
交響曲第3番「英雄」
の3曲でした。

チェロ独奏の矢口里菜子さん(オフィシャルブログは
こちら)経歴も実力も素晴らしい方なんですが、中学までは自由学園に通っていたという、ご縁のある方です。ご一緒させていただいて、幸せでした。
「英雄」は難曲でしたが、何とか崩壊することなく曲としてまとめられたかなと思います。今回はプログラムの曲に取り組むことで精一杯で、アンコール曲までは手が回りませんでした。
会場には250名を超えるお客様に来ていただき、あたたかい拍手をいただきました。聞きに来て下さった皆様、演奏に参加した皆様、支えてくださった皆様、ありがとうございました。
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いつものように、その前後の日記というか備忘録。

前日、当直後に新幹線で長野から東久留米へ。

今年は初めて、舞台を設営して本番通りのセッティングで前日練習をおこないました。準備に思っていたより時間がかかってしまいました。

前日の練習の様子。気合いが乗ってきました。

練習が終わって食事して、ホテルに入ると10時半。明日のためにきちんと寝ます。

本番当日になりました。ティンパニのチューニングゲージ(音程を合わせる目安になるもの)の棒が途中で折れていて、当てにするのをやめました。

当日午前のゲネプロ。細かいところを合わせていきます。

そして本番。これまでで最多のお客様においでいただきました。

終わった後は「打ち上げ」をして、昨夜と同じホテルに帰って寝ました。いや〜疲れた。

翌朝は仕事なので、東久留米→池袋→大宮から新幹線で長野に出勤。隣のホームに止まっていたE2形の鼻先は、左右に開くようには見えない。

ところが良く見ると、分かれる線が見えます。日本の鉄道の工作精度って、美しい。

昨日の演奏会の後、昭和大学管弦楽団に貸していた「手作りチャイム」が返ってきました。それを持って新幹線に乗り込みます。

大宮駅に入ってきた「かがやき」。さて気持ちを切り替えて、仕事仕事。頑張ります。
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