猛暑が続き、甲府と高知では2日連続で40度を超えた。
記事は次のとおり。
高知と山梨 2日連続で40度超
猛暑日295地点、真夏日は700地点
2013年8月11日(日)16時2分配信【ウェザーマップ】
11日の最高気温分布(午後3時)。東日本、西日本を中心に厳しい暑さとなった。=出典:気象庁ホームページ
11日も各地で猛烈な暑さとなった。
最高気温は、午後1時半すぎに高知県四万十市で40.4℃、午後2時半すぎに山梨県甲府市で40.6℃を記録するなど、2日連続で40℃を超えた。2日連続で40℃を超えたのは2007年以来6年ぶりで、観測史上3回目。
その他の各地でも記録的な気温となったところが多く、横浜市や千葉市、浜松市、高松市などをはじめ、全国の45地点で観測史上1位の最高気温記録を更新した(午後3時50分現在、タイ記録含む)。
午後4時現在、全国の猛暑日地点数は10日と同じで295地点、真夏日地点数は700地点で今年最多となった(全国927地点中)。
なお、この猛烈な暑さの影響で大気の状態が不安定となっていて、非常に激しい雷雨となっているところがある。
夜にかけて、東北から九州の広い範囲で、どこで局地的な大雨となってもおかしくない状況が続くので、警戒が必要だ。
東京都心でも午後3時すぎに雨が降り気温が下がった。午後4時の気温は30.5℃で、朝よりも気温が低くなっている。
(記事ここまで)
今日は中央道を茅野から東京まで走っていたら、タイヤがバーストした車や、バーストして落ちているタイヤを3箇所で見た。中国で「暑さのために車のタイヤがパンク」というニュースが数日前流れていて、「日本じゃそういうことは聞かないから、タイヤの品質に問題があるんじゃないの?」なんて考えていたが、異常に暑ければ日本でも起こることなのだろう。
高速道路を走行中にタイヤがバーストすると、どのタイヤが破裂するかにもよるが、急にコントロールが利かなくなってハンドルも取られる。F1レースなどでは瞬時に事故を避ける行動を取ったりしているが、普通の人が運転している車のタイヤがバーストしたら、とっさに対応するのは難しい。
バーストする時はでっかい破裂音がして走行がおかしくなるので、まずはハンドルをしっかり握って、急ブレーキをかけると車の姿勢が曲がってもっとコントロールできなくなるので、やわらかいブレーキで徐々に速度を落として、路肩に停車させるのが一番安全と思われる。それ以前に「なんか走行が変だ」と思ったら、速度を落として走行車線を走り、PAやSAで一度点検した方がいいと思う。
今日の3箇所は、1箇所目では車高を下げた速そうな車が路肩に止まっていたが、2箇所目は破裂したばかりのようなタイヤ1本分が4つぐらいの大きな破片になって落ちていて、車の姿はなし。3箇所目もタイヤの4分の1ぐらいの破片が落ちていて、車は止まっていなかった。
2箇所目と3箇所目は、タイヤの大きさから見ると、トラックのタイヤかなと思った。大型トラックの後輪の1つがバーストしたら、走行にもほとんど影響は出ないし、気付かないこともあるかもしれない。でも特に2箇所めは、軽自動車など小さめの車がもろにぶつかったら、そっちも事故を起こしそうな大きな破片が追い越し車線にばらまかれていた。
お盆休みで、普段は運転しない人が高速道路でハンドルを握る機会も多いと思うが、渋滞でこういうことが起こる危険はほとんどないが、順調に流れている高速道路では、猛暑の夏はこのような危険もあると思って、もしもの時にとっさの反応ができるようにしておくべきだと思う。
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