がんになっても、あわてない

 という本(朝日新聞出版)を書いた医者の、なんでもブログ。

 
医療関係者向け資料集「緩和ケア医のらくがき帳」も、よかったらどうぞ。

プロフィール

平方 眞(ひらかたまこと)
 緩和ケア医師
愛和病院(長野市)副院長

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投稿者:まーこ
わたしはずっと思ってるんですけどどんな病気になっても医療コンシェルジュみたいな人が必ず付いてくれることになれば情報過疎の人にも公平に治療が受けられるようになるんじゃないかなあと思うんです。夫の癌闘病は夫の義理の兄と同時期だったのですが兄の方は一年以上も先に亡くなってしまいました。食道がんだったことも関係していますから同じようには考えられないとは思いますが。京大病院で治療の選択肢は提示できないと言われた折にどうしてなんだろうと不思議でした。医者は病気の患者を治したいと思うのではないのか?どこそこの病院でよさそうな治験をしているとの情報くらい教えてくれても良いのでは?そう思いました。それからじゃあ探すわよ!との思いであちこちのサポートセンターや癌センター患者会の情報、それから学会情報なんかも読み漁りました。それで東大の治験を見つけたわけですけれど普通の高齢者にはなかなか難しいことだと思います。癌年齢の人間は大概私たちより上の世代ですから皆さんネットに親しんでいるかと言えばそんなこともないでしょうし。癌コンシェルジュと癌総合専門医が必要だとしみじみ思います。
投稿者:hirakata
まーこさま、こんにちはagain。

そうなんです。実際にがんと闘っている人やその人を支えている人の目に触れることは、あまり多くないんです。ただ、病気になって長い時間闘病を続けている人や、治ったと言われた人は、今回のリレー・フォー・ライフにも結構参加されています。長く闘病する乳がんや大腸がんの方などでないと、なかなかこういうイベントに巡り会うのは難しいかもしれません。

今回は長野朝日放送のカメラがずっとついてくれていて、夕方のニュースでも流してくれていました。がんと係わりのない人の記憶にはほとんど留まらないかもしれないけれど、でも知名度を上げるには少し役立つかなと思いました。まあでも、基本的には直接役に立つイベントというよりは、間接的に役に立つ部分の方が多いのかなとは思います。

「がんになったら緩和ケア」というキャッチフレーズは、トークショーの会場で聞いてみたら、知っている人は約30人の参加者中2人でした。そんな状況も考えて、今回のトークショーはタイトルを「自分らしく生きるために、緩和ケアを使いたおそう」としてみました。早期からの緩和ケアも、病院によってはうまく提供されていると思うんですが、人手不足なのかスキル不足なのか意識の不足なのか、足りないところの方が多いのでしょう。何とかしなくちゃ。

たしかに、がん診療全体を見渡して、適切な専門医療を受けられるようにコントロールしてくれるような役割の医者(医者でなくてもいいのかな?でも日本の医療現場のヒエラルキーは医師以外の人が医師を動かすようにはできていないから、やっぱり医者かな?)がいれば、もっと不安や不満や疑問が少なく、安心や満足や納得が得られる闘病生活が送れるかもしれません。ただ、癌医療全体を知っていなければならないので、かなりの能力が必要とされるような気はします。前向きに考えてみます。
投稿者:まーこ
リレー・フォー・ライフで検索すると日本のあちこちで毎年開催されていることを知りました。
こういうイベントにしても友の会、サポート会のような物も実際闘病している時には参加も難しく視界に入りません。癌と診断されたら緩和医療も受けられると言うことも現場では理想よ、本音と建て前の日本では無理って言われました。知の最高峰らしい病院で夫の闘病中緩和ケアを受けるのはいよいよオキシコンチンを使うようになってからでした。化学療法でさえ外科医がやってる現状では腫瘍内科医の存在も遠い存在でしたし。精神腫瘍医等夢のまた夢のようです。内科と外科の診断の違いにも混乱しました。癌専門医の中に総合専門医を作って欲しいなと思います・・・
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