がんになっても、あわてない

 という本(朝日新聞出版)を書いた医者の、なんでもブログ。

 
医療関係者向け資料集「緩和ケア医のらくがき帳」も、よかったらどうぞ。

プロフィール

平方 眞(ひらかたまこと)
 緩和ケア医師
愛和病院(長野市)副院長

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投稿者:hirakata
3つ下のコメントに書いた「iPS細胞由来の心筋細胞による治療」は、森口尚史氏という人がかなり暴走?妄想?している結果のようで、はなはだ残念な結果になりそうです(by hirakata)
投稿者:hirakata
MARSさま、こんにちは。

今の日本のメディアは、「ゆとり教育」と似たにおいを感じます。「ちゃんとした記事を書いても意味を読み取れないから、感情を動かす書き方とか、取っつきやすいことだけをつまんだ記事を書く」つもりだったのかもしれませんが、それを続けているうちにメディアの中の人が劣化してしまって今に至るのではないかと。

日本人は、ちゃんとした教育があれば、難しい文章でも読みこなせる人が多い民族だと思うんです。どうしてちゃんとした教育を「しない方向へ」舵を切ってしまったんでしょう。最近はゆとり教育の反省がされて、だいぶ教科書の厚さも戻ってきているようですが。

メディアもそんな風潮に乗ってなのか、視聴率/発行部数至上主義で価値判断ができなくなったのか、表面上ウケがいい伝え方に走ってしまって、その結果が今の体たらくなのではないかと思います。

インターネットの中の「マス」ではないメディアとか、独自編集している地方紙などの方が、ちゃんと取材して歯に衣着せぬ、でも感情に走らない、いい記事を書いているものが多い気がします。NHKを含むマスメディアは、特に朝のニュースワイドショーなどは、報道ではないと感じています。全ての情報に「これは素直に信じていいもの?」と思ってしまいます。

丁寧に、わかりやすく、何度も何度も伝えていくのと同時に、マスメディアの「おかしさ」も鋭く指摘し続けていかなければ、今の状況から脱することはできないのでしょうか。
投稿者:MARS
先生の同期生が最も大変だったのは米国で仕事をしていた時だと思います。現在の研究成果につながる基礎的な研究をしていたんですね。道を切り開くことは大変だったと思います。現在のはその頃と比べると応用問題なので実用化に行き着くと思いますね。

メディアの情けなさを最近、感じたのは宇宙飛行士の報道でした。宇宙から見た地球とか、気分はいかがとか、彼らは重大なミッションを果たしているんです。宇宙飛行士に観光旅行をさせるために巨額な予算を使っているんじゃないんですね。重要な任務はちょっとしか伝えていないんですね。私の職場からのテーマなんかは一度も放送されませんでした。私の友人に科学貴社がいるんですが、まともな記事を書いても編集局でセンセーショナルな文章になってしまうんだそうです。恐怖だけをあおるんですね。メディアリテラシーは私のもう一つのテーマになっています。
一般の方に講演会をするといつもメディアの「あっとおどろく」情報による質問が本当に多いんですね。
先生の領域でも色々とあるでしょうね。
投稿者:hirakata
MARSさま、おはようございます。

本当に嬉しいですね。テレビの報道は、研究の本質に迫っていないどころか、山中先生に出てもらっておきながら表面的な下らない質問に終始したりして、失礼だと思いました。あの程度の番組に出るくらいなら、その時間を研究に充てたりご家族との時間に充てたりした方が、よっぽどいいと思いました。

セレンディピティは、視野が狭くなっていては気付けないので、楽な心の状態にしておくことも大切なんでしょうね。そういう意味では「何が何でも」と悲願になってしまっている韓国の研究者には難しいかもしれません。セレンディピティじゃなきゃノーベル賞取れないというわけじゃないでしょうけど。

私の同期は、遺伝子を持った細胞を使うわけではないので、実用化に最も近いところにいるのではないかと、期待しています。嬉しいニュースでしたが、「現在進行中の仕事」であることが(一般的な受賞者像に照らし合わせて)この受賞のすごいところではないかと思います。

今朝になったら、(安全性の担保の問題で日本ではできない)iPS細胞経由の心筋細胞による治療に、米国の日本人研究者のグループが成功したというニュースも入ってきました。研究を進めると同時に、iPS細胞を利用した治療が有効な人が「受けられる」社会にしていく(バックアップする制度の面でも、受けやすい価格にするという工夫も)ことが大切だと思います。

楽しみです。
投稿者:MARS
必ず受賞する研究であったのですが、うれしいですね。ここにある毎日新聞の記事ではきちんと受賞理由を書いてありますが、テレビの報道の大部分はiPS細胞の発明としか伝えていないのが多いので不満ですね。reprogramingは科学的な発見で、iPS細胞の発明は科学的発見の成果だと思います。パラダイムシフトが山中さんの貢献でしょうね。数年前にある賞の授賞式に彼も受賞していたのですが、挨拶で思わず泣いていました。誠実な人だなと思いました。この受賞で最近の国際関係から生じたもやもやが少し晴れましたね。以前、米国で仕事をしている時に京大の福井謙一さんが受賞した時に韓国人の同僚が「日本人の自然科学でのノーベル賞は初めてだろう」と聞いてきたので「既に3人いるよ」といったらびっくりしていました。韓国では自然科学でのノーベル賞が悲願なんですね。太田にある学園都市には初めてのノーベル賞受賞者のの銅像ための台座があるんです。韓国ではあまりにも期待をかけすぎているような気がします。最近の日本人の受賞者を見るとセレンディピティを大事にした研究者の受賞が多いんですね。白川さんや田中さんなどは良い例だと思います。山中さんの場合は異なりますが、目的意識が強いだけでは道は切り開けない面もあるんですね。最近、私は「科学は第1次産業である」ということを講演で良く話します。役に立つかどうかわからない科学知識がユニークな応用につながるんですね。先生の同期生も山中の研究所で頑張っています。大きな成果を楽しみにしています。
投稿者:hirakata
栞さま、こんにちは。

以前の報道で言っていたんですが、アップルのiPodが売れてきていた時期で、それを真似してiだけ小文字にしたらしいですよ。

その後、iPadとかiPhoneとかが出てきて、今でも「流行の中心」であることを考えると、時流を読むというか流行に乗るという意味でも、こういうことを考えてしまう身軽さを持っているという意味でも、すごい人だと思います。
投稿者:栞
こんにちは

iPS細胞・・・・。なぜiだけ小文字なのでしょうか?
どうでもいいことですが気になります。
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