がんになっても、あわてない

 という本(朝日新聞出版)を書いた医者の、なんでもブログ。

 
医療関係者向け資料集「緩和ケア医のらくがき帳」も、よかったらどうぞ。

プロフィール

平方 眞(ひらかたまこと)
 緩和ケア医師
愛和病院(長野市)副院長

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投稿者:hirakata
近森正昭さま、こんにちは。

順天堂でやった方が、順天堂チームも東大病院の職員も、陛下にとってもよかったのではないかと思いますが、さまざまな事情があってそうはいかなかったんでしょうね。

世の中の人は「手術をすれば完璧な体に戻れる」ような錯覚を持っている人もいますが、外科手術は普通に考えても「合意の上で大けがをさせられた後に修理された」ようなものですから、影響がないと考えるのは、医学を盲信しすぎだと思います。

陛下は、リスクとベネフィットを比較して手術を受けることを決断されたのでしょうから、そのご決断が吉と出ることを望みます。
投稿者:近森正昭
off pumpでも、on pumpでも術後2日目まで高サイトカイン血症が続き凝固線溶系異常や循環動態の破綻、不整脈発生があり、術後腎不全が3割、AKIN Stage3以上だと合併症頻度が跳ね上がります。
開心術の成績は周術期管理が進歩して減ってきたのですが、日本心臓血管外科手術データベース機構によると術者よりも施設に成績が左右されるそうです。
死亡率も高齢でありユーロスコアはマスコミが報道する1%や2%ではありません。
どうでもいいことなんですが、順天堂で手術した方が安全だったのは確かです。
結構早期に多いのが脳梗塞、知られていないのが晩期合併症として免疫能の低下からがんの再発や結核などの再発があります。
一般人には知らせない方が良いのか、でも手術した人にはもれなく合併症リストがついてくるんですがね。
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