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以前にもお知らせした3月18日に紀尾井ホールで開かれる「全日本医家管弦楽団 第22回定期演奏会」のチラシが出来ました。画像クリックでもうちょっと大きめに(別ウインドウで)表示されます。それをまたクリックすると、もっと大きくなります。
今日は本番の指揮者の曽我大輔さんが指導してくれる練習でした。

チラシの裏はこんな感じ。マーラーの交響曲第4番の4楽章はソプラノ独唱とオーケストラのコンビネーションですが、ソプラノの小泉惠子さんは、畑中良輔先生に師事したと書いてあります。畑中良輔先生は、一昨年最終回を迎えた諏訪中央病院ホスピタルコンサートの司会をずっとして下さっていた先生で、十数年にわたり楽しくお付き合いさせていただきました。諏訪中央病院を辞めてからお会いしていませんが、お元気でしょうか。
閑話休題。

曾我さんの指導は、テクニック論に走らないのに内容が具体的で、しかもポイントがわかりやすく、そのとおりにするとその場で効果が実感できる。指揮そのものも明快で、「ここで何をやりたいか」もわかりやすい。演奏者の側が、思い込んでいるテンポと曾我さんのイメージするマーラーが違ったりでついて行けてない部分もかなりありましたが、そのへんはこれからの猛練習で何とかしなければ。あちこち練習不足が露呈しました。
曾我さんのシャツは「Lacoste」かと思ったら「Ocosite」。で、ワニもよく見るとひっくり返ってる。「ひっくり返っちゃったから“起こして”」というパロディー(たぶん)。

みんな真剣に演奏して、3時間以上の練習時間もあっという間に終わりました。私はといえば、ティンパニの音合わせに苦労しまくって、全くの不完全燃焼。音を合わせても30秒後には勝手に別の音程になる楽器とか、音程の目安になるゲージが全く頼りにならない楽器とか。悔しいなあ。まあ、楽器買うようなお金もないから、しょうがないけど(というか、個人で買うような値段じゃない)。
2月には、合宿に近い集中練習があります。その時以降は悔いのない演奏ができるように、頑張ろうっと。
まだ手持ちのチケットが少しあります。このブログのタイトルの下にある「緩和ケア医のらくがき帳」の中の「ご意見箱」に、メールアドレスまたは連絡先を書いてご連絡下されば、差し上げます。聞きに来られる方はどうぞ。
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