がんになっても、あわてない

 という本(朝日新聞出版)を書いた医者の、なんでもブログ。

 
医療関係者向け資料集「緩和ケア医のらくがき帳」も、よかったらどうぞ。

プロフィール

平方 眞(ひらかたまこと)
 緩和ケア医師
愛和病院(長野市)副院長

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投稿者:hirakata
気になって検索した人さま、こんにちは。始めまして。

みんながみんな、幸せな死を迎えられるわけではないというのは、いつの世でもそうだと思います。でも日本では幸い、日本人のほとんどが寿命近くまで生きられ、理不尽な死、不条理な死をほとんど見ない社会が最近は形成されています。

その分、不条理な死に対しては免疫が弱くなっているのかもしれません。東日本大震災は大変な衝撃でしたし、日揮の人質事件もあれだけ国家単位で警備をしていたコンビナートでこのような事件が起こるというのは衝撃でした。

「人生には予定していない理不尽なできごとも起こる」ということを認識しておく必要はあるとは思うんですけど、それを教える歌としては日本の現状とは隔たりがありすぎて、不適切な気がしました。

「テロとの戦い」では理不尽な死もたくさん起きることを覚悟しておけ、という国家・国際戦略の一環ではないかと、いらぬ深読みもしてしまいます。
投稿者:hirakata
ねこさま、こんにちは。

この歌を聞いて涙する人は、たくさんいると思います。その涙の理由も、温かい涙の人もいれば、恐怖の涙の人もいるだろうと思うんです。

恐怖の涙を流す人は、温かい涙を流す人に比べて、追い詰められた心境で今の世界の中で生きているのかもしれないと思うと、そういう人にも聞かせてしまう「みんなのうた」で流すのはどうなのかなあと、今でも思ってしまいます。かといって、これを自分の成長につなげられる人だけに流すという方法もないし。
投稿者:気になって検索した人
始めまして。
29歳なのに先ほどこの曲をみんなの歌で見て、号泣してしまったものです。
正直、戸惑いと憤りを感じて検索してみたのですが、私もhiratakaさんの意見と同じです。
私も子供のころ「勇気一つを共にして」をみんなのうたで見て号泣し、トラウマになった事があるのです。エレファンを見てそれを思い出し、凄く苦しい気持ちになりました。これは子供が聞いたら傷になるぞと……。
今の時勢だと、日揮の事件で人質になりお亡くなりになられた方々の事まで思い出してしまいました。
不条理な死という題材は、万人向けの歌ではないと思います。震撼させた所は良い言い方をすれば名曲といえば名曲かもしれませんが。
NHK教育は8年に一度位このような大爆弾を落としていきますね……。
投稿者:ねこ
歌には力があると思います、
でも心の凍った人には、歌を聞いて流すこともないかもしれません、
この歌を聞いて何かを感じるなら、もし自分の子が涙するなら、私は嬉しく思います。
みんなの歌に、エレファンが流れなかったら、出会わなかったと思うので、私は、いいと思います
投稿者:toko
先生がおっしゃる通り、私の頭のなかもすっきり整理出来ました。「歴史の中で・・(中略)・・工夫が感じられません」まさに、そこです。この歌を親子で見終わった後、「なんて言葉でフォローしたらいいのか?」とこれまでになく辛い思いで悩みました、言葉が見つからないのです。
世間にはいろんな人たちがいて、理不尽はすぐ隣にいるかもしれないよ、とでも言うしかないのでしょうか・・マスメディアのあるべき意識を問いたいです。
投稿者:hirakata
tokoさま、こんばんは。

コメントありがとうございます。童話や童謡の中には「これってすごく恐い話だよね」「本質は残酷なんじゃないか」というものが時々ありますが、歴史の中で読まれ続けているものは、それを暗喩として隠してあったり、上手に別のものに化けさせていたりします。この歌にはそこまでの工夫が感じられません。

「聞きたい人」が聞くことは構わないと思います。完成度の高い歌だと思いますし。ただ、誰でも見る可能性があるテレビ、中でも「みんなの歌」で流すというのは、方法としては最悪だと思います。テレビを放送する人たちの感覚って、普通の人とは違うのでしょうか。
投稿者:toko
先生が書いていらっしゃる通り、これは「刃物」だと思います。誰にでも聞かせるのは危険だと感じます。
そもそも童謡のジャンルは古くから残酷な内容もありますが、改めてこのような理不尽な死を、目の前に突き出して欲しくない、特に、自分の子供になんて説明できますか?
私は49歳の中年男性ですが、ボロボロ泣いて、ものすごく後まで心に残りました。(外では普通のサラリーマンですよ。)
投稿者:hirakata
龍之介さま、おはようございます。

この曲は、聞く人がどういう気持ちで、どういう立場で聞くかによって、意味合いが全く違ってくる曲だと思います。龍之介さまのように、教訓として聞ける人はいいんですが、人生経験も分別も少ない子供がエレファン自身の立場で聞いてしまうと、絶望の歌でしかないところが、問題だと思いました。人生経験や分別がある程度あると思っている私ですら、大変な衝撃でしたから。
投稿者:龍之介
この曲を聞いた時は、象牙を採るための狩猟で母親の象がやられてしまったと思ったのですが・・・
私自身は、動物の身体の一部分を使った商品を見ると、この曲が思い出されて、自分自身を戒めています。
この曲は、動物愛護という大きな教訓を、子どもたちにも示してくれると思いました。
投稿者:ごましお
平方先生、こんばんは。
そうですね、予備軍だと言う事に気づけて、本当に良かったです。
先生の御本、告知されたときの心情、まさに私の検査結果が出るまでの2週間の心情と似ていました。
ゆっくり寝て、前向きに冷静にまいります!
ありがとうございました。
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