がんになっても、あわてない

 という本(朝日新聞出版)を書いた医者の、なんでもブログ。

 
医療関係者向け資料集「緩和ケア医のらくがき帳」も、よかったらどうぞ。

プロフィール

平方 眞(ひらかたまこと)
 緩和ケア医師
愛和病院(長野市)副院長

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投稿者:hirakata
michikoさま、こんばんは。

今回の福島第一原発でも、孫請けの作業員は決死の覚悟で現場に行ったら、今までどおり東電の職員に偉そうな態度を取られたりして、この状況でも東電は変わらないのかと心底がっかりしたなんて話が、雑誌に載っていました。緊急復刊したFOCUSだったかな?

放射線管理者の研修に関しても、被曝線量の管理に関しても、労働時間や労働環境や作業時以外の居住環境に関しても、ひどいものらしいです。それでも作業に志願する人はたくさんいるようです。「役に立ちたい」「ここで立ち上がらなきゃ男じゃない」という動機ならともかく、「仕事がないよりまし」というような人が多いらしく、日本ってそんな国だっけと思ってしまいます。

「これぐらい用意しておけば、何とかなるだろう」を大きく越えた災害が起きてしまいました。今回の事態に何の被害も出ないような準備をしていたら、あまりにもたくさんのコストがかかってしまっていたでしょうし、今回の事態とは違う災害が襲ってきていたら、地震・津波対策は「無駄」と仕分けされていたでしょう。「こうしておけば良かった」は、後からだから言えることが多いと思います。後出しジャンケンは、よほど間抜けじゃないと勝ちますから。

ところで、回りの状況はどうですか?だいぶ落ち着いてきましたか?私も来週土曜日から、仙台を越えて岩手の大槌町に医者をしにいってきます。仙台は日常が戻ってきている部分も多そうですが、大槌あたりはまるで震災直後と変わらない状況のところもあるようなので、準備をしっかりして行ってきたいと思います。
投稿者:michiko
原子力発電所の作業は、ほとんど「下請け」「孫請け」の作業員がしていると言われています。石巻に住んでいたころ、近所の賄いつきの長期滞在型ホテルには、そういう人たちがたくさんいました。
うちの隣が、そこの駐車場だったので「水戸ナンバー」の車を見ながら「東海村関係者かぁ」と思っていました。

放射線取扱者の講習を受けなければ、その作業はできないのですが、どうも「いい加減」になっているらしく、人材の「使い捨て」な感じをぬぐえませんでした。きちんと測定されて記録されていれば『労災』になるようなケースも多いという噂がありました。

「どうしたら、これを改善できるのかなぁ」と本気にならないでいるうちに、今みたいな事態になりました。どうしたら良かったのだろう。どうすればいいのだろう。
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