がんになっても、あわてない

 という本(朝日新聞出版)を書いた医者の、なんでもブログ。

 
医療関係者向け資料集「緩和ケア医のらくがき帳」も、よかったらどうぞ。

プロフィール

平方 眞(ひらかたまこと)
 緩和ケア医師
愛和病院(長野市)副院長

カレンダー

2020年
← July →
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

過去ログ

カウンター

  • 本日のアクセス  
  • 昨日のアクセス  
  • 総アクセス数      
RSS
投稿者
メール

 
コメント
URL
コメントは新しいものから表示されます。
コメント本文中とURL欄にURLを記入すると、自動的にリンクされます。
投稿者:hirakata
山本直樹さま、こんばんは。今は茅野にいますが、雪が降り続いています。明日の朝の出勤が心配。

国民が「これぐらいは確保してほしい」と思う医療の量や質と、今の医療費や医療従事者数で提供できる医療の量や質が、乖離しすぎています。その間を埋めるために、医療従事者はかなり頑張ってきたと思うんですが、それでも残る距離をメディアは「医療の怠慢である」と非難し続け、国民もそれを信じてきました。

本当ならメディアはこのような時に「今回の事態の根本原因は、国の無策や愚策によるものである」と指摘するのが仕事だと思うんです。しかし社会主義国ではない日本や米国の大メディアは、それをしない。それをすることが許されていないのか、自主規制なのかはよくわかりませんが、このようなメディアの行動が、国を壊していくことは間違いないと思います。
投稿者:山本直樹
大野町事件、奈良の事件はともに国の医療政策の貧困がもたらした悲劇であることは明らかです。大野町の事件では産科医が逮捕されることになって医師たちの怒りが爆発したのです。被告人であった医師は最終的に無罪になりました。奈良の事件でも損害賠償請求は認められませんでした。これを機に、国民が求めるレベルの医療をどうやって実現していくかを、 医療従事者と国民が一緒に議論する、そして国や地方行政に対して、 共同して訴えていくことが肝要です。医療従事者と患者さんの関係を 対立の構図にもっていくことは、国や行政の逃げのテクニックです。またネット上の書き込みも多くは冷静なものでした。著者が針小棒大に引用している点を忘れてはいけません。

http://www.oecd.org/dataoecd/58/52/43229340.pdf
AutoPage最新お知らせ