がんになっても、あわてない

 という本(朝日新聞出版)を書いた医者の、なんでもブログ。

 
医療関係者向け資料集「緩和ケア医のらくがき帳」も、よかったらどうぞ。

プロフィール

平方 眞(ひらかたまこと)
 緩和ケア医師
愛和病院(長野市)副院長

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投稿者:hirakata
山本直樹さま、こんばんは。

日本の医療は、がんばってると思います。今回示していただいた数字も、明白にそれを裏付けています。でもなんだか、正当な主張をしても「生意気だ」みたいな扱いを受けたり、すでに少ない報酬になっているところがあっても「もっと下げるべきだ」という世論を作られて追い込まれたり。主張したり怒ったりという元気が出ないように、巧みにいじめられている構造は、誰が何をどうすればブレーキがかかるのでしょう。民主党政権になって変わるのかなと思ったら、まだその力はなさそうだし。
投稿者:hirakata
orzさま、こんにちは。

記事の中身は客観的なのに、見出しで台無し。このブログでも記事にしてみました。
投稿者:山本直樹
日本の医療の状況についてOECDの比較
日本の2006-07年の総保健医療支出の対GDP比は8.1%であり、OECD 平均の8.9%を0.8%下回る。米国は、ずば抜けて最も保健医療支出の割合が多く、2007 年は対GDP 比16.0%であり、次いでフランス
(11.0%)、スイス(10.8%)、ドイツ(10.4%)の順である。日本は、一人当たり保健医療支出においてもOECD 平均より下位に位置しており、2007 年のOECD
平均が2,964US ドル(購買力平価)であるのに対し、2006-07 年では2,581US ドルである。
日本は、他のほとんどのOECD 諸国より人口当たり医師数が少ない。2006 年において、日本の人口千人当たり医師は2.1 人であり、OECD 平均の3.1 人をはるかに下回る。
2006 年時点で、日本はOECD 諸国で最も長い平均寿命を謳歌しており、全人口で82.6 歳となっている。スイス、オーストラリア、アイスランド、スペインが、いずれも81 歳を超える平均寿命で続いている。

我々がいかに低医療費で効果の高い結果を出しているかを知っていただきたく思います。

http://www.oecd.org/dataoecd/58/52/43229340.pdf
投稿者:orz
この件については、あの産経新聞がまたとんでもないことをやっています。
こともあろうに見出しに「嬉しい?」なんてとんでもない一語を付けています。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100216/biz1002161505015-n1.htm
果たしてこの言葉は必要でしょうか?愚弄しているとしか思えません。
これには多くの医師が怒りの声を上げています。
投稿者:hirakata
浮き草さま、こんにちは。

>シャッフルし直す意味で勤務医はみな一度病院を立ち去ればよいのです。そして自分の希望条件にあう病院に新たに就職し直せばよい

私が前の病院から今の病院に移ったのが、ちょうどこんな感じになりました。サボタージュというと「怠け者」というイメージがあるので、良くないですね。私の場合は「立ち去り型危機回避」という感じでしょうか。自分の身は自分で守らないと、管理者が守ってくれるなんてどこの病院でも実質無理でしょうから。過労死しても「管理責任はない」と主張されては、死んでも死にきれませんもの。
投稿者:浮き草
hirakataさん

現在勤務している職場に労働条件を改善させるのは大変です。ですから、シャッフルし直す意味で勤務医はみな一度病院を立ち去ればよいのです。そして自分の希望条件にあう病院に新たに就職し直せばよい、と私は思います。

「立ち去り型サボタージュ」じゃサボタージュしているみたいで変ですから「立ち去り型労働条件改善」ですかね。
投稿者:hirakata
みなさまこんにちは。

医者が「給料分しか働かない」「労働基準法をきちんと守る」で、医療を利用する人が納得してくれるなら、そっちの方がいいと思います。よその国では「年間○○人以上の患者を診察してはいけない(それ以上は診てほしいといわれても断らなくてはいけない)」という国があったりするのに、日本では「患者が診察を求めた時には、医師はそれに応じなければならない(応召義務)」という法律ですから、国民の多くも「診てほしい時には医者は診察すべき」と思ってる気がします。厚生労働省もそう思ってる。そんな国なので、簡単には「給料分しか働かない」がどこでも実現するようにはならないんじゃないかなあ、と思ったり。

で、どうしようもないので病院の医療現場から医者がいなくなってしまう「立ち去り型サボタージュ」が多くなってしまうのではないかと。
投稿者:浮き草
ダガシさん

そうそう!今回は本当に良いことばかり言いますね!!

だからこそ公金からから医療費を支払う仕組みを無くしてしまうべきなのです。医療は自腹。人は払った額に見合った医療を受ける、とね。

「公金」が絡むから話がややこしくなるんですよね。公金でなければ働こうが怠けようが高収入であろう低収入であろうが人にとやかく言われる筋合いはない。

当然診療費も自由に決められるのが望ましい。例えばダガシさんが盲腸で私の所に来たら「入院手術全て込みで1,000万円です。もっと安い方がよろしければ他院へどうぞ!」という風に言えるのがいいなあ。

もちろん人を見て値段は上下します。利益度外視でも治療したい患者さん、よほど利益が得られなければ診たくない人。横柄な人や常識のない人には高い診療費をふっかける。

要は国民皆保険制度導入前の状態に戻るってことですけどね。
投稿者:masamasa
 本来、働いた分の賃金はきちんと払うべきです。
それをやると今の医療体制が崩壊しかねないから、国も医療関係者以外の人間は見てみぬふりをしているわけですね。私は医師の給与は労働基準法に基づき、正当な金額を支払うべきだと思います。それが出来ないのなら医療の縮小もやむ終えないのでは・・、と思いますね。
投稿者:ダガシ
 給料分しか働かないのは良いことですが、無駄な時間外労働をしないで、昼間だけ働いてもらったとしての今の御時世での医師の適正な年収額というのは、大病院の院長で900万円、部長級で700万、課長級で600万円主任級で500万、平で400万、見習いである研修医さんは150万円ぐらいが適当です。
 それ以上稼ぎたいなら、夜勤をしてください。

 それと、給料分しか働かないということで、仕事をしたと思い込んでいる人間、それで事足れりと済ましている人間は、淘汰されるでしょうし、私自身はそういう人間は嫌いですがね。
 私は本来は、身を粉にして働く人が好きですし、自慢になりますが俺は誰よりも働く人間だと思っていますがね。

 大事なことは、自己満足と自分の報酬を上げるために、公金を無駄遣いしないでくれと言いたいだけです。
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