がんになっても、あわてない

 という本(朝日新聞出版)を書いた医者の、なんでもブログ。

 
医療関係者向け資料集「緩和ケア医のらくがき帳」も、よかったらどうぞ。

プロフィール

平方 眞(ひらかたまこと)
 緩和ケア医師
愛和病院(長野市)副院長

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投稿者:hirakata
physicianさま、こんばんは。

仕分け人の仕事ぶりがテレビで取り上げられているのを見ましたが、財務省主計局が用意したと思われる資料を移動中に読み込んで「知っていないと意見も言えませんから」てなことを言ってました。

そんなのバイアスかかりまくりの付け焼き刃じゃないか!その程度の準備で「意見は受け付けません」なんてバッサバッサと査定していい気になってるのは滑稽でもあるし、日本の将来をぶち壊しにします。あちこち残念なことになってます。

「無駄を削る」のは、大切なことです。しかし今の民主党(を動かしている財務省)の姿勢は、無駄と判明したものを削るのではなくて、「無駄と思ったものを削る」程度の判断基準で削っているように見えます。

また、今は財政も赤字ではありますが、世界的な経済危機でもあります。そのような時に国の政府として必要なのは、「将来につながる投資」であるのは、経済の常道です。他の国は(米国のクズ債券をたくさん抱えているからでもありますが)みなそうしています。なぜ日本だけ「必殺仕分け人」なんて浮かれながら国の宝や国の屋台骨に斬りつけているのか、さっぱりわかりませんね。
投稿者:physician
公教育やテクノロジー、サイエンス、医療の予算を将来の見通しもなく、ただただカットするだけの愚か者集団=財務省主計局と、専門知識ゼロの能なしグループ=仕訳人に対する、こんな反論が。


「感染症ネットの事業仕分けに懸念 廃止すれば日本の信用失墜」
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009112001000939.html
 行政刷新会議の事業仕分けで「廃止または予算要求の縮減」とされた文部科学省の感染症研究国際ネットワーク推進プログラムについて、日本ウイルス学会など3学会が20日、記者会見を開き「海外の研究拠点をつぶしてしまえば、日本の国際的信用が失墜する」として、事業継続を訴えた。

 同プログラムでは、国内研究者の現地での研究や人材育成などを目的として北海道大や東北大、神戸大などがアジア、アフリカの8カ国に研究拠点を設置。既に現地拠点はできており、来年度から2期目の事業が始まる予定だった。

 ウイルス学会理事長の野本明男東京大特任教授は「海外拠点の建設と運営は相手国との信頼が基礎になっており、つぶしてしまえば二度とできない」と継続を訴えたほか、同学会常務理事の河岡義裕東大教授は「新型インフルエンザウイルスの性質をいち早く明らかにできたのもこのネットワークのおかげだった」と重要性を指摘した。

投稿者:hirakata
ダガシさま、こんばんは。

ダガシさまが書かれた二つの理由には、私は反論があります。

一つ目の「公的な金でまかなわれているから、安くさせなければならない」というのは、最終的には無償奉仕を目指すべきという意味合いでしょうか。そうでなくて必要な医療の必要な経費は出してもいいというなら、現在のレベルで十分低レベルです。医療が回っていくのに必要な値段がついていないんですから。それをさらに削ろうという議論だから、医者は「最低限必要な医療も維持できなくなる」と反発しているんだと思います。そうじゃない人もいるのかもしれませんが、私の認識では、これ以上削ると人が安心して住めない地域が急増するのではないかと思っています。ある程度はしょうがないとしても、それをわざわざ加速してどうするんだ、と。

二つ目の「今の医療は、終末期医療で食っている」は大間違いだと私は思います。死亡前1カ月で9000億円使っているという財務省や経済界側のプロパガンダもありますが、あれは「この若い人を死なせちゃいけない」と必死で頑張ったけど結局亡くなったような人も含まれている統計で、普通のお年寄りは、質素に慎ましく亡くなっていっているように、私には思えます。私が働いているところが特にそうなのかもしれませんが、一般にも「これは助けることは難しいな」と思った人を、無理矢理生かして儲けようなんて病院は、最近は見たことないです。これも、私が知らないだけでたくさんあるのかもしれませんが。

ダガシさまの周辺の医療がどういう状況なのかわかりませんが、少なくとも私のまわりの医療はそんなに捨てたもんじゃないというか、中の人はかなりくたびれながらもよく頑張っているように思うんですが、身内の欲目でしょうか。
投稿者:ダガシ
簡単なことです。二つの理由です。

 一つめは、医療は公的な金でまかなわれているから、安くさせなければならないのです。
 そういう業界は、供給側も需要側も、低レベルで我慢するべきなのです。なぜならば公の金でまかなわれているのですから。
 それが嫌なら自由診療という世界に出ればいいだけの話です。それがスジミチです。

 二つ目は、今の医療は、終末期医療で食っているのではないのですか?
 それは生き物の生き方として、邪道です。
 生き物が死ぬときのコストは下げるべきだと、何の生き物でもやっていますよ。猫でも象でも。
 人間だって、そういうことを意識無意識に行動しているだけのことです。

 壮年期までの医療は、ある程度までは潤沢に保険でまかなうべきだと思いますが。

http://shoubido.blog44.fc2.com/
投稿者:hirakata
orzさま、こんにちは。

財務省や経済界はどうしていつまでも「医療は日本のごくつぶしである」キャンペーンをやめないんでしょう。

医療よりも投資効率が悪い産業がいっぱいあるのに、それは補助金も付けまくって雇用を確保。

一方医療は多くの雇用を生んでいるし社会に必須の経済活動であるのに、採算ラインを割り込むような値札(診療報酬)をつけた上で、さらに値下げを続ける。

日本の経済界は車や電機など製造業が強いので、モノを生産しない産業の価値は、見えないのかもしれません。経団連の会長の話を聞いていると「人として必要なチャンネルが“ない”人なんだなあ」と思います。

財務省だって厚労省だって馬鹿ばっかりじゃないはずなんですけど、頭のいい馬鹿が上手にネットワークを作ってはびこっているんでしょうね。それに牛耳られてしまうなんて、近くの独裁国家顔負けの「国民が不幸になろうと関係ない」残念な国ですねえ。

今の状況で「医療の財政を引き締め」なんて、馬鹿じゃないととても言えない。

ついでに言うと、中医協の支払い側(健保組合)が「診療報酬を引き上げる状況にない」というのもおかしな話で、引き上げる状況にないのは医療のせいじゃないのに、苦しいからまだ医療は我慢しろという理屈。

こうやって支払い側と診療側の対立を盛り上げていって、時間が足りなくなって財務省のシナリオ通りに実質マイナス改定で決着。それを止められそうな勢力が全く見つからない現状では、諦めるしかないのかも。

しかし日本の医療従事者は我慢強いですね。我慢強い人ばかりが前線に残っているからそう見えるのかもしれませんが。
投稿者:orz
新政権による開業医締め付け案一覧
・診療報酬引き下げ
・レセプトオンライン化補助の中止
・保険診療への事業税課税
・特措法の廃止

来年あたり、本当に富士の樹海に片道旅行をしなければならなくなりそうです。
なぜこんなことになっているんでしょう…
投稿者:hirakata
physicianさま、こんにちは。

財務省主計局の官僚の中にある「万能感」、なんとか消滅させられないものでしょうか。必要な設備の更新もできなくて医療の現場で悩んでいる人たちより、財務省主計局の方が実状を正しく理解して正しい方針が立てられるなんてことは、あり得るはずがない。それでも「脳内の妄想」の方が正しいと信じているらしい。

医療以外の分野でも理不尽な仕分けや将来の日本にはマイナスになる予算停止などが目立ちますが、特に医療に関しては「事業仕分け」「中医協」「その他の場での発言」「メディアを使った世論操作」を総動員して、嵩にかかって「診療報酬マイナス改定」に世論を同調させようとしています。それが「医療潰し」になったら責任を取らされる制度にしたら、もう少しまともな仕事をするんでしょうかね。それよりも「排除」の方が正しい気がしますね。
投稿者:hirakata
風はばさま、こんにちは。

「脱官僚、政治主導」を掲げて政権交代したものの、民主党にはまだその実力が備わっていないものだから、官僚に事務仕事をやらせておいて、表面だけ「政治主導」のパフォーマンス。これでは、自民党時代の「官僚が前面に出てくる政治」よりも、さらに官僚の思う壺にはまっているような印象もあります。
投稿者:physician
財務省の主計局の役人は相変わらず、愚かです。
病院の収入を増やさなければ、医療安全を保ち、過重労働を減らすための医療職も増やせないし、医薬品や医療機器の更新もできませんん。

彼ら、財務省主計局役人は正真正銘の愚か者です。
医療政策も、臨床の現場に必要とされることも、なにもわかっていないのです。
根拠のない、まちがった妄想と妄言を延々と繰り返しているだけで、存在そのもの害悪であり、社会の敵です。

彼らを消去すること(いえ、物騒な手段をとるという意味ではありませんよ)、彼らを葬り去ることが、急務です。

彼らの存在そのものが不要です。
投稿者:風はば
↑は、私の今の思う部分です。
舌足らずでしたね(汗)
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