がんになっても、あわてない

 という本(朝日新聞出版)を書いた医者の、なんでもブログ。

 
医療関係者向け資料集「緩和ケア医のらくがき帳」も、よかったらどうぞ。

プロフィール

平方 眞(ひらかたまこと)
 緩和ケア医師
愛和病院(長野市)副院長

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投稿者:浮き草
引っ込みがつかなくなって困っていた名前をおかげで元に戻せました。ありがとうございます。

私信のようになって申し訳ないのですが、もう少し、、、。

(1)大臣自ら「文化大革命」とは酷いねえ。文化大革命の実態は毛沢東の権力闘争であったと評価が定まっているのに。その権力闘争のために中共では数千万の人間が虐殺されている。大臣の頭の中では仕分け人=紅衛兵なんだろうか?我々は処刑祭典で反革命分子として打ち殺される運命なんでしょうかね、人民の前で。

そもそも民主党の「政策は政府が出す、議会では出すな」というのは立法府そして三権分立を否定するもの。小沢チルドレンってのは国会では発言しないマスコミにもコメントもしない市民とも交わらない。これは議会制民主主義を死においやっているのではないかな?

そして、民主党のやることを褒めそやすマスコミ。大政翼賛会体制だな。マスコミがまたもや国民をミスリードしている。先の大戦と同じ構造だ。恐ろしい。

(2)病院を一度退職してパートでの雇用を持ちかけるというやり方があるのだそうです。パートであれば働いた時間数で給与がもらえる。待遇を一気に改善させる裏技。医師の場合はパートよりも正規雇用者の方が雇用条件が劣悪なんですね。

(3)医師会は、傍から見るとワケの分からない組織なんでしょうね。や、内部にいても分からないけど。

日医ってのは政治的に過ぎたり妙にイノセント過ぎるんですね。例えば診察費非課税問題。大蔵省が非課税の話を日医に持ちかけたら丸呑みしたので驚いたという話。当時の診療報酬プラス改定分で消費税非課税分の損(?)を補いますよという裏取引と、患者さんに税負担をさせないことは素晴らしい!という妙なイノセンスさが混在してたようだけど。おかげで患者さんの分の消費税を結果として我々が負担することになったのです。
未だに「医者は薬価差益で儲けている!」と非難する人を見かけることがあるけど、今は「薬価差損」ですよ。卸値と販売価格の差益が1〜2%という薬だと、消費税が乗ると逆転して差益がマイナスになってしまう。つまり差損。卸値(消費税を医療機関が負担)より安い価格で薬を出す(患者さんは消費税を払わない)のはどう考えても倒錯してます。
投稿者:hirakata
沈み草さま、こんばんは。そろそろ浮いてください。

(1)なるほど。それで仙谷大臣から「文化大革命」という発言が出たんですね。違うか。本気で言っているなら暗黒時代の始まりかもしれませんが。そういえば文化大革命と仙谷大臣が言ったことは、あまり大きくメディアでは取り上げられませんね。これは本当にまずい方向なのではないかと。

(2)日本の医者は、医療費抑制政策の結果で今はそんなに報酬を得ていないのに、世間から非難されることは極端に怖がりますね。私もそうです。でも「これ以上私に働けと言うな!」という状況の医者は結構いると思うし、それを言ってその病院にいられなくなっても、働き口はいくらでもあります。なんてったってとんでもない医師不足ですから。(私のことではありません。念のため。でも当たらずとも遠からずという気がしないでもないような)

(3)かな?日医に関しては、「なるほどそうか。」と膝を打ちました。確かに地区の医師会や県医師会と比べると、日医のものの言い方もスタンスもかなり異なりますね。県までの医師会は「地域のための医者の集まり」という気がしますが、日医は政治団体の印象があります。

やはり医師が全体としてまとまって動かないと、肩身はさらに狭くなっていってしまうのかもしれません。でもそのための時間や気持ちの余裕が取れないのも事実で、衰退のにおいが立ちこめています。残念残念。
投稿者:沈み草
ちょっと脈絡のない話ですみません。いくらかは関連がありそうなので。

(1)人民裁判
民主党の仕分け人の言動は人民裁判を思わせる。それをまた嬉しそうに報道するメディアも中央コントロールされているがごとし。日本は今、文化大革命の最中なのだなあ。

(2)協力しない
聖域なき事業仕分けだ!と吠えるのならば、我々も聖域なく主張し行動するべきではない?

まずインフルエンザのワクチン接種はやめる。必ずロスが出る10mlバイアルを押しつけて「損は医療機関が被れ」というのは不当。ワクチンはアンケートを元に配布されているけど誰も正式な発注はしていないでしょ?流通も何もかも国がコントロールしてるから発注しなくても押しつけられる。その一本何万のバイアルが返品不可とされている(横流しも不可)のだからヤクザの押し売りと一緒。返品不可ならば全部受け取り拒否してしまえばよい。ワクチン接種は国の事業として国が人(医師)を手配してやればよろしい。

インフルエンザ以外でもワクチン接種事業に協力するのはやめよう。検診も同じ。学校医も皆で辞めてしまえばよい。夜間救急の手伝いもいらないでしょう。医師会の休日診療所も取りやめにする。

勤務医は時間外労働の正当な対価を要求する、あるいは時間外労働をしないということで頑張ってもらいたい。国立・公立病院の医者にはぜひお願いしたい。

(2)日医
日本医師会は県・市・区の医師会とは別の存在のような感覚がある。県医師会までは自分たちの組織という意識があるが、日本医師会ってのは県の上に君臨する、一般医師会員と乖離した存在のようだ。末端の医師会内では日本医師会のことを「ニチイ、ニチイ」と呼ぶが自分たちとは別の存在って感じなんだな。日本医師会長は直接選挙でなくお偉いさんの中で決めるものだから我々の代表という気もしないなあ。医師会を辞めてしまえばよいのかも知れないなあ。そうすれば自治体への協力とか学校医とかの直接の強制力もなくなるし。
投稿者:hirakata
ベース医者さま、こんばんは。

自由診療と保険診療のタッグとか流行り出すと、そのうち「エビデンスのない、儲け主義の、効かないがん治療」などに手を出す医者も増えてきて、モラルハザードに陥るかもしれません。

日本の医者は平均でかなり働いている人たちだとか、いわば中小企業の社長である開業医の平均年齢は60歳だとか、そういうデータもたくさんあるのに、そういう人がどんどん倒れたり倒産したりしない政策を考えられない人は、厚生労働大臣には向きませんね。残念な人選でした。

長妻大臣は「プラスを目指す」にトーンダウンしています。今からその程度じゃあ、また1%未満のプラスしか得られないでしょう。財務省としては大げさな数字を出しておいて、結局±0ぐらいならいいと思っているだろうに、厚労相がこれでは現実にはマイナス改定になってしまうのではないかと、心配で心配で(棒読み
投稿者:ベース医者
もしかしたら・・・自由診療が 流行りだすのかも・・・
混合診療といわれないように 開業医同士の連携なと

結局 混合診療賛成に日医は舵を切るかも

なんにせよ、医療資源全体が枯渇している。
無床の開業医が倒れたら しわよせが病院にきて
こちらは過重労働型で倒れて行くのが分からないのか・・・

こちとらお金もらったって体が二つになるわけではない。
投稿者:hirakata
沈み草さま、こんにちは。

>「セーフティネット」は私個人ではなく、開業医一般の立場を象徴させて書きました。

良かった。

私も中規模病院勤務医で24時間365日責任を負い続けるのをやめる決心をした時は、大きく視野が開ける感じがしました。今は、あの時決断して良かったという感じです。今でも病院勤務医ではありますが、心の自由度は広がった状態が維持できています。

ただ、医師不足で就職口は簡単に見つかるでしょうが、勤務医がどんどん勤務先を変えていくというのは、患者さんにとっては「拠り所」が頼りなくなるので、嬉しいことではないんだろうなとは思います。「勤務医は行きたいところに自由に行っていいんだ」という雰囲気は、新臨床研修制度になってから急に増えてきた気がします。

開業医は、その医院が仕事をすることによって生活できている人たちへの責任もありますが、その土地で生活している人たちへの責任というか役割も、大変大きいものがあります。開業医の先生たちは、診療時間外の社会奉仕的な仕事や診療報酬がもらえない仕事に関しても、当たり前のように真剣に向き合ってくれていると、いつも感じています。

今回の議論は、勤務医を救うにはどうするのが一番かという論点だったはずなのに、今は完全に「どこをどうやって身ぐるみ剥がすか」という流れになっています。ここまでくると「いじめ」ですね。いじめっ子は自分がいじめっ子であるということは自覚できないのでしょうから、どうしようもないですね。そういえば、事業仕分けそのものも「いじめ」の雰囲気たっぷりですもんね。
投稿者:沈み草
hirakataさん

「セーフティネット」は私個人ではなく、開業医一般の立場を象徴させて書きました。妙な表現をしてすいません。

開業医の私も元は勤務医。36時間労働は当たり前、睡眠不足で手術するのも毎度のこと。ポケベルの鳴らないところで一晩ぐっすり眠りたいというのが日々の切実な希望でした。ですが、勤務医は仕事を辞める自由があります。辞めると決意すると清々しい気分になって(笑)将来の展望が見えてきますから。

ですが、開業医は簡単にはやめられません。借金の返し形を考えなければならない、クリニックの家賃他月々の支払を考えなければならない、従業員の事を考えなければならない。下手なやめ方では身内や他人に大変な迷惑をかけてしまいます。

こういう部分が「個人事業主の責任」というもので、個人事業主が被雇用者よりも収入が大きいのは背負っている「責任」の対価なんです、、、というのは常識ではないのですかね?たとえば寿司屋の職人と寿司屋の経営者が同じ収入で良いとは誰も思わないでしょうに。それが勤務医vs開業医という条件がつくと途端に分からなくなる?のは何故でしょう?
投稿者:hirakata
沈み草さま(すごい名前になりましたね)、こんばんは。

勤務医と開業医の共通点を探ると、「医者である」ということぐらいしか思いつきません。その給与水準を「揃えるべき」と考えるのがおかしいことぐらいは、言ってる人たちだってわかっているでしょう。結局は「どうすれば医者の手取りを減らせるか」から出発して、理屈をこねくり回していたらこのへんに行き着いたというところじゃないでしょうか。

事業仕分けの仕分け人になった、割と若そうな民主党議員は、イヤらしい顔してテレビに映ってましたよ。得意げに現場の意見を切り捨てるあの顔を見て「民主党に政権が移ったのは、間違いだったのか!?」と思いました。これからもっと残念なことがたくさん出てくるんじゃないかと思うと、あと4年この日本に耐えられるかなあ。

くれぐれも最後のセーフティネットだけはご使用になられませんように。
投稿者:沈み草(浮き草改め)
「開業医の報酬を勤務医と公平になるように見直す」ってのは統制経済の最たるものですね。日本は今や民主党の一党独裁国家だ。

しかし、恐ろしいことを言うなあ。勤務と同じ報酬ならば、開業のために背負う何千万の借金を返すことが出来なくなるんだけどな。勤務医の給料って、、、独り立ち出来ない若い医者の激安の給料も含めて平均してるんでしょ?開業医はある程度以上の経験と技量を積んだ分だけ歳を取っているわけでさ、それを「公平」にならすってどういう風にやるの?

開業医の生き残る道は業務を縮退させることしかないなあ。借金を増やさずコストを増やさず生活を質素にすればどうにか生きていけるか?検査機械が壊れたらもうその検査はしないことにする。手術もやめなくっちゃ。今10人いる従業員は半分くらいは辞めてもらおう。給料の高い看護師や検査技師を真っ先に辞めさせないといけないな。

なるべく当たり障りのない診療をこじんまりと低コストで続けるのがこれからの開業スタイル。今現在、リースや借金返済に追われているところはそれでもつぶれるだろうな。まあ体力勝負。

さて、開業医が縮退したしわ寄せはどこに行くんでしょうかね(笑)。私は知らん。

開業医は借金の為に家族の為にしっかり生命保険には入っているから、いざとなれば首を縊りゃ連帯保証人に迷惑をかけず家族の生活を保証出来るようにはなってる。これが最後のセーフティネット。
残される子どもは不憫だけど借金抱えて家族離散するよりはよっぽどハッピー?
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