
諏訪中央病院の夏の恒例イベント「ホスピタルコンサート」。第19回の今年は、いつものように土曜日ではなく、
8月9日(日)午後2時から諏訪中央病院ラウンジでおこなわれます。
(冒頭の写真は去年のホスピタルコンサート。鎌田實名誉院長のブログの記事から拝借。私も歌ってるはずだけど見えない)
今年のホスピタルコンサートの出演者は、次のとおりです。
司会はおなじみ畑中良輔先生。
テノール下野昇さん、バリトン吉沢哲夫さん、メゾソプラノ永井和子さん、ピアノは奈良真潮さん。
伊藤京子さんの詩の朗読があります。
今年は、プッチーニのオペラ「蝶々夫人」のハイライトで、蝶々夫人は岩崎由紀子さんが務めます。
(これも鎌田先生のブログから拝借)
心のこもった一流の音楽が聴けます。入場は無料です。都合のつく方は是非おいで下さい。
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今年は私は出ることができません。私の演奏を楽しみにして下さっている奇特な方々もおられるようですが、申し訳ありません。常勤ではなくなったというのも理由の一つですが、同じ日に別の用事が重なってしまい、そちらもどうしても外せないので、お休みさせていただきます。
諏訪中央病院のホスピタルコンサートは、私は去年まで14回、全体の司会をさせていただきました。休んだのは2001年の当日朝にケガをして入院した1回だけ。一昨年と昨年はバイオリン演奏もさせていただいたりして、尋常ではない緊張でしたが、貴重な経験をさせていただきました。
ホスピタルコンサートといえば、コンサートの最後で「ふるさと」と「夏の思い出」を会場のみんなで歌う時に、若杉弘さんが全身で指揮をしてくれたのを思い出します。「はるかな尾瀬〜…遠い空」のゆっくりになっていって、一旦止まって、また歌い出すところが、音楽家でない人たちの集まりなのにピッタリ合う。素晴らしい指揮でした。
これからもホスピタルコンサートは続いていくのでしょう。私もできるだけ顔を出したいと思います。今年は出られなくてすみません。
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・以前のホスピタルコンサートの記事
2008年「
第18回」
2007年は
「MOSTLY CLASSIC」の記事で代用。
2006年「
第16回」