先日の
Su-cafeに来てくださったみなさま、有難うございました。

晴れ渡る青い秋の空・・。9月に入り、涼しくなったかな・・とおもったら、
この日は夏に舞い戻ったような猛暑日でした・・。

そんな中、たくさんの方に立ち寄っていただけて、とても嬉しかったです。


この
Su-cafeは、『素カフェ』で、素敵な・・、素直な・・、素朴な・・素材のまま・・、素のまま・・、そんな想いを込めて名づけた名前です。
約3年前より始めたこの不定期カフェは、KAWAGUCHI ART FACTORIという、鋳物工場の跡地のよさを、そのまま生かした使い方を提案しているスペースの中にあります。
ここで暮す私達ができることは、ここの暮らしを存分に楽しみ、その楽しさを多くの人に知ってもらい、また楽しみながら、異ジャンルの人が交差できるようなコミュニティ(場)を提供することでした。小さい規模ながら、続けてきたこの不定期カフェでは多くの人が出会い、繋がり、広がっていったように感じます。そして、私達自身がこの町に郷土愛を感じるようにりました。

夜は表に出て、BBQパーティとなりました。火を囲んで食べること、虫の声、そしてみんなの笑う声・・、夏の終わりの素敵な夜となりました。
Su-cafeのある、KAWAFUCHI AR FACTORYでは今、『 Imaginary lines 』崔誠圭×石川雷太展9/10(sat)-19(mon) も開催しています。
今日はゆっくり彼等の作品を鑑賞してきました。
http://www.art-kouba.com/front_gallery.html

是非、実物を観てほしいとおもいました。
平均台(鉄のレール)の上を歩いています。とても緊張します。
平均台の行く先には、作家のメッセージが書いてありました。
政治や国家に対する作家の思いでした・・。
作家の意図することはここでは書きませんが、自分が最近感じていることを少しだけ書きたいと思います。
震災後とくに、国民はみな、政治やメディアにたいして疑問をもっているとおもいます。
きっと今、私は妊娠しているから、特に考えているのかもしれません。自分のお腹の子のことを思うと、これからの日本の動きを流しては見ていけないのです。
メディアから流れてくるその情報は、誰の為にいっているのか?と疑問におもいます。
政治家の発言する「国家の為」と、「国民の為」とは=でないように感じてしまいます。
自分の周りで妊娠をきっかけに、疎開をする人が後を断ちません・・。
様々な情報が不安の種になります。何を信じればいいのでしょう・・。幸せとはなんでしょうか・・。将来産まれてくる我が子に、「どうしてお母さんは少しでも安全な場所に逃げてくれなかったの?」と聞かれたらなんて応えようか・・。と随分悩みました。
今私は、こう思っています。
気になったことは、1人でも多くの人と意見し合い、自分の考えを見つける。
それは、自分ひとりで決めることが出来ない情況や場合であっても、さまざまな選択肢の中から、自分の中で納得できる結論を出すこと。
散々悩んだ結果、私はここで、新しい命と、未来を迎えようとしている・・。
だから、きっと我が子には、きちんと問いに応えられると思う。
「幸せとはなにか」について・・。

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