「ノーカントリー」その2
なんだかいつの間にか
ツタヤの新作コーナーに並んでおったので迷わず速攻レンタル!
今年の3月末に劇場で鑑賞し、金○が縮み上がるぐらいにビビリまくった、アイツをまた観たかったからです。
かっぱ・おかっぱ・アントンシガー(語呂がよいね♪)
日本版DVDの楽しみといえば、やっぱり日本語吹替えでございますね。
トミーリー爺さんやジョシュ・ブローリンの吹替えはバッチリはまっていたのですが
肝心のおかっぱ殺人鬼はといえば、ちょっとばかしビミョー......悪くはないんですが
やっぱりあれだけの強烈キャラは誰が吹替えしても違和感あるかなぁ、とも思われますね。
再び鑑賞してもズシンと重たいですね、この映画は。
かっぱおかっぱアントンシガーの、「純粋悪」という既に人を超えた存在を前にしてしまったら
もう、全てを諦めるしかない.......変わりゆく世の中にも絶望してしまう気持ち、なんか分るなぁ。
そして、完璧な存在であるはずのシガーも
最後の最後でとんでもない目にあったりするところも、逆に凹むというか。
あんなヤツでも不慮の事故に遭ったりするんですよ。
別にアイツの肩を持つわけじゃぁないんですが、ちょっと可哀想だなぁと思う自分も居たりして。
この映画、トミーリー爺さんの目線でも、
ジョシュ・ブローリンの目線でも
おかっぱ殺人鬼バルデムの目線でも
どちらからでも観れる映画だと思うのです。
だから、このテの映画は最初観てもちょっと分んない所も多いと思いますが
2度3度と見返していくうちにどんどん深みを増して行くというか....
それにしてもアントン・シガーという殺し屋は、どんな経緯で「あのスタイル」に至ったのか、過去が非常に気になります。スピンオフ作って欲しいぐらいです。
「ヤング・アントン」(ヤング島耕作みたいだ)とかね(笑)
あのおかっぱ頭は殺し屋であるために最も機能的な髪型であるに違いない!
あの空気銃だってそうでしょう。だって最強ですもの。
そんな最強殺人鬼に粘りに粘って頑張ったジョシュ・ブローリンの戦闘スキルも非常に高いです。
ベトナムの帰還兵だったそうですが、これはもう「ランボー」並の大活躍をしたに違いありません。
こちらも是非、戦争映画でスピンオフを作ってほしいなぁ。
さて、今回はレンタルDVDという事もあり
最近ハヤリの
「本編プラス海外ドラマ1話だけ収録」というパターンでして
ヒマなんでついでに観てみたらこれがもう面白いのなんのって!
「デクスター」
シーズン1の1話目を鑑賞いたしましたが
何すかこれ?切株ドラマなんや!えー、しかも主人公が殺人鬼!
殺人鬼なのに健全だ!「死んで当然の悪いヤツ」ばかりを狙う連続殺人鬼だ!
しかも、本職はポリスメーン!(鑑識のヒトみたいです)。隠れ蓑にはもってこいの職場です。
必殺仕事人だけど、サイコな必殺仕事人ね!
ひー。歪んでるわー。
いい。いいよこういうの。チョー好きです。
多分「殺人鬼つながり」でこの「デクスター」の1話だけ収録なんだろうと思いますが
なかなか粋なはからいをしてくれるじゃぁないですか。
VIT!VIT!
ヴァーさんの粋な企みの略です(by鷹の爪団)
海外ドラマは殆ど観た事ないですが、これは観ちゃいそうだなぁ(以前キッドナップでもそういう事を書いたが全然観てねぇー><)。なんせ明るい殺人鬼が主人公なんてドラマ、他にないですから。
取り敢えず海外ドラマ好きの
ふぉんださんにもオススメしておきます。
CSIってオモロイんですか!?実は気になっております。
さて、この「デクスター」というドラマで懐かしい人が一人。↓
ジェニファー・カーペンター。
「エミリー・ローズ」での物凄い形相が未だに忘れられない、あのジェニファーさん。
さすがにこのドラマでは
トラウマ級の形相を見せることはない(ハズ)ですが
このお姉さん、フツーにしてたら凄く可愛らしいじゃないですか。
スタイルも物凄くイイし、明るくて気の強い、典型的アメリカ娘、という感じで非常に好感度高いデス。
すでにアチラではシーズン3まで製作されているほどの人気っぷりですので
早く続きが観たいデース!
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