「私がウォシャウスキー」
原題/V.I.WARSHAWSKI
監督/ジェフ・カーニュー
出演/キャスリーン・ターナー、ジェイ・O・サンダース、他。
大晦日ですね!みなさんいかがお過ごしでしょうか。
かくいう僕は、せっかくの大晦日 街に出て何か買い物でもしようとあちこち行ってたんですが結局何も買わずに帰ってきてしまいました。つうか、「コレが欲しい!」ってモノが全く無いんです。靴とか、洋服とか、もう去年からずーっと同じなんですが「まだまだ着れる」し「まだまだ履ける」し、CDやらDVDにしたって今欲しいモノが無い。あ、でも「ゾンビ/ディレクターズ・カット版」や「ゾンビ/アルジェント監修版」、「死霊のえじき/完全版」の廉価版がもう出ていて、かなーりソソられましたが.......しかし来年の「ヒルハブ」や「グラインドハウスBOX」とか、劇場で観たい映画のことを考えると.......今ここで使うわけにもいかず。とりあえず明日の元旦に、グラインドハウス京都
(※京都みなみ会館)で
「いのちの食べ方」
を鑑賞予定ですので.......そして5日からはシネマート心斎橋で「ヒルハブ」が公開ですので........
ここはひとつ!ちょいと我慢してみよう。
ていうか新年一発目が「いのちの食べ方」なんて
どんだけヘヴィーなんだオレ。
昨日なんか「死の王」でしたし。
2007年は異常に濃い一年でしたが、2008年は尋常じゃないぐらいに濃い一年になりそうです。
あまりにも濃過ぎたこの一年、締めくくりの映画ぐらいは
軽くて、粋で、スッキリと笑える映画で締めくくりたいのでございます。
ってなワケで、ああ懐かしや、キャスリーン・ターナー主演の、
「私がウォシャウスキー」を鑑賞いたしました。
キャスリーン・ターナーと言えば
「ロマンシング・ストーン」や
「シリアル・ママ」(←つうかこの2本、あまりにも差がありすぎる.....笑)などが印象深かったですが、キャスリーン・ターナーと言えばやっぱりコレ!でございますね。
こんなにカッコイイ女性は見たことがない
ってぐらいにカッコイイです。ガサツで、口が悪く、合気道の達人、子供嫌い.....でもホントはとっても優しくて、時に少女のように可愛らしく。病的なまでのハイヒール・フェチで、美脚で超セクシー。
現実にこんな女性が居たら、間違いなく2秒で惚れてます。
劇中かわされる粋な台詞の数々に、思わず腹をかかえて笑う。
「そこのスリッパ履きの人、止まりなさーーい!」
「.....あら、拡声器の免許取ったの?」
拡声器に免許などいるワケがないんですが、どうです、この憎まれ口。
とにかくこの女の口の悪さ、もう最高にカッコイイです。
劇中の事件がどうこう、よりもキャスリーン・ターナーの「いい女っぷり」、目が離せません。
「口の悪い女探偵」というキャラがしっかり確立してるので
シリーズ化してもイイ、と思うのですが.......無いですよねえ。
さすがにもう、キャスリーン・ターナーもお歳をめしているので、続投は無理でしょうが
今だったら、
ダイアン・レインなんか丁度良い感じじゃございませんこと!?
.....最近、こういう「ナイス」な感じの、古き良き「アメリカン」な映画が無いもんですから。
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.....ちなみに、「日本語吹替え」で観ると
ナイス度5割増しでございます♪

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